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オーク襲来

僕とミラお姉ちゃんはガロックさんからもらった武器で今日も森で狩りをしている。


「レーヴェ、そっちに行ったわ」 

「仕留めるね」


『シルバースフィア』を手甲に変化させて、突進してくるイノシシに向かって


「武技『正拳突き』」


拳に集めた気をイノシシの眉間を目掛けてまっすぐに腕を伸ばしてパンチをする。

パンチが当たったイノシシはその場で止まり動かなくなった。


「レーヴェ、凄いじゃない」

「ミラお姉ちゃんのおかげだよ、僕1人じゃ勝ててないよ」

「もう、レーヴェは」


ミラお姉ちゃんに抱きしめられる。身長は僕の方が低いから革の鎧が顔に当たって痛い


イノシシを解体して、肉は木に吊るす。川まで遠いのと季節的に秋、川の水は冷たいから


「レーヴェ、何か来るわ」

「ミラお姉ちゃん、魔力持ちだよしかもゴブリンよりも強いね」


僕とミラお姉ちゃんは木に登り、僕は弓で狙い射る準備、ミラお姉ちゃんもいつでも抜剣出来るように準備をして待っているとそいつはやって来た


豚の顔をしてお父さんくらいの大きさ、手には棍棒を持っている。そいつの名前はオーク、ゴブリンやコボルトと同じで女性を捕まえて苗床にする奴らだ。

僕がやるべきことはミラお姉ちゃんを守ることだけ


矢をいるが矢に殺気がこもり過ぎて反応されてしまった。


「レーヴェ、行くわよ援護して」


ミラお姉ちゃんは木から飛び降りて、剣を抜きオークを斬るつけるが棍棒によって阻まれ圧倒的なパワー差で負け、ミラお姉ちゃんは飛ばされた。

オークにはミラお姉ちゃんが女性だと気づいたようで飛ばされたミラお姉ちゃんの方へ進んでいる。


シルバースフィアで変化出来るのは小さい武器、剣とか槍に変化出来ないため、至近距離の戦闘を余儀なくされている。

レーヴェはシルバースフィアを短剣に変化させオークの前に立ちはだかる


「ミラお姉ちゃん、動ける?」

「大丈夫よ」

「あいつの狙いはミラお姉ちゃんなんだ、僕が引きつけるから、お姉ちゃんはお父さんを呼んできて」

「大丈夫なの、レーヴェ」

「大丈夫だよ、ミラお姉ちゃんを守るためなら無茶出来るから」


ミラお姉ちゃんは村の方へ走って行き、僕はオークの足留めをする。






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