お父さんと模擬戦2
お父さんとの距離は40mくらい、今回の僕が使える武器は魔法と弓、槍、盾くらい
「レーヴェ、やっちゃいなさい」
ミラお姉ちゃんの応援が騒がしいけど、ミラお姉ちゃんの可愛いところだと思う
開始の合図はなく、弓で先制攻撃を始める、射るとすぐに移動しながら次の矢を番える。
「ミリーの動き方そのままだな」
矢は全て、お父さんのダサいマントで防がれた。
「このマントは矢避けの加護が付いているんだ。凄いだろ」
弓と矢筒を捨て、武器を槍に切り替え部分強化を足に掛けて突っ込む
「チッ、早いな」
お父さんの身体に当たらなかったが掠るくらいは出来たけど急には止まれなく、盾を前にして木にぶつかって勢いを殺した。
「イテテテ、槍と盾は」
槍と盾は壊れてしまい、木で出来てるから仕方ないとして魔法と剣で戦うしかない
「『アクアボール』『ファイアーボール』」
お父さんを目掛けて魔法を放つ、まだ初級と下級魔法までしか使えないけど組み合わせしだいでなんとかなるはずだった
お父さんは鞘に入れている剣を抜き、2つの魔法を斬り裂いた。
「驚いたか、レーヴェ 魔法を斬れる魔剣なんだぞ」
「降参、魔剣をすることは破壊できるけど時間が掛かるから降参」
「レーヴェ、もっと頑張りなさいよ」
「盾壊れたから無理」
「ちょっと待て、魔剣を壊せるのか?」
「たぶん」
実験に付き合ってもらった。
「『アクアボール』『ファイアーボール』」
2つの魔法はお父さんの近くでぶつかり合い、水蒸気になり、目の前が白くなる
「お父さん、魔剣で斬ってみて」
「おう」
お父さんが魔剣を振る音が聞こえるだけ、水蒸気は晴れない
風魔法で水蒸気を晴らす
「レーヴェ、どういうことだ?」
「事象と結果ってやつかな、その魔剣は魔法を斬れるけど魔法で起きた結果は斬れないんだよ」
「お父さん、分かる?」
「待ったく分からん」
「お母さんの『アースウォール』を魔剣で斬ってみたらいいと思うよ」
「帰ったら頼んでみるか」
弓と矢筒を回収してから帰るのだが
「レーヴェ、おんぶ」
「お父さんにしてもらったら」
「お父さんのマントダサいから嫌」
「あのマント、性能だけはいいと思うけどな」
僕がお姉ちゃんをおんぶして家に帰ることになった。身長も体重もお姉ちゃんの方が
「レーヴェなんか言った?」
「言ってないよ」
帰った後、お父さんはお母さんに頼んで『アースウォール』を出してもらい、魔剣で斬ることが出来なかった。




