表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
139/152

雄叫び

銀狼を抜き、オークの首を刎ねて倒した。


「これで10体、お肉落ちない、また睾丸」


レーヴェはオーク肉をドロップせず、オークの睾丸ばかりがドロップしている。


「フィクスたちを置いてきてしまったのが致命的だ」


契約している精霊や従魔は召喚魔法を使えば呼び出せれるが距離によって消費する魔力量が変わる。それが上位の物になるとまた消費する魔力が増える


「こうなれば、最終手段」


レーヴェはオークを狩る速度が増した。



凛、イリーナ組 


「イリーナ、右2体」

「OK 」


5体のオークを補足した凛は2体をイリーナに、凛は3体のオークをすぐに狩る


「お肉だ〜」

「お肉だらけね」

「凛、美味しい食べ方考えて」

「串焼きかステーキ、オークカツ、オーク丼」

「やばい、涎出てきた」

「イリーナ、だらしないよ」

「レーヴェの前ではしっかりしてるもん」

「たまに緩んでる時があるよ」

「ウソ」

「ホント」


2人は順調にオークを狩っている。



コーティ


「炎舞『灼熱の舞』」


踊るような変則的なステップと火属性を付与したレイピアの鋭い一突きでオークの身体を貫いて倒していく


「また、肉 睾丸が落ちれば」


媚薬をレーヴェに盛り既成事実を作ろうと考えていたコーティ


「第一夫人を狙えばいいのよ、リン、イリーナとは仲良くできる自信がある。」


ダンジョンの奥で鳴り響く、雄叫びと破壊音にびっくりしたコーティは奥の方へ



「コーティ!!」

「あら、レーヴェさん もしかして運命ですか?」

「大きな音が気になったんだろ」

「ええ、確かミント先輩が奥に行きました。」

「行ってみよう」


奥に向かっていると凛ちゃん、イリーナと合流


「レーヴェも気になった?」

「そりゃ、あんな大きな音だからね」


洞窟の奥、マップでは下層へ続く階段の近くでバトルアックスを担ぎ、全身オークの返り血で真っ赤になったミント先輩がいた。


「ウォォォォォオ」


ミント先輩が雄叫びを上げるとオークたちはミント先輩の方へ吸い寄せられるように向かっていき、バトルアックスで上半身と下半身が分かれた死体を初めてみた。


「あれが『狂戦士』」


ミント先輩は誰も寄せ付けないような雰囲気をしている 



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ