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帰ってきた日常

宮廷魔術師を壊滅してから1ヶ月が経ち、僕たち学生も試験勉強と試験を無事に終わらせた。


学校では3学期制で1学期、2学期は中間と期末試験、3学期は期末試験がある。

3年生になると卒業試験に変わる。


学生のうちにAランク冒険者になるとそのまま卒業できる制度もあるけど僕は凛ちゃん、イリーナと授業が受けたいから普通に通うけど


朝のホームルームで


「来週、他国から留学生が来ますので仲良くするように」

「人族以外もいるからくれぐれも差別しないように、特にレーヴェくん、腹が立っても殺気をぶつけないように」


なぜかミリーさんに僕だけ注意される


「僕が怒るようなことそんなにあるかな?」

「友達が侮辱された時とか」

「横暴な態度の貴族や王族に会った時」

「理不尽よりも怒る理由があるなら構わないよね」


ちなみに僕の殺気は王都中の手練が慌てて武器を構えるクラスらしい、説明だけじゃ分からないよ


Sクラスにいる人間は全員で8人、デスマルクはDに落ちたよ 中間や期末のテストでSクラスには独自の成績のラインがありそのラインを越せていないと落ちることになっている。

這い上がることも可能だ


15人くらいいたのが8人しかいないのだ


放課後、僕たち3人はリリーナ先生の部屋へ


「リリーナ先生、留学生について教えてください」

「あなたたちならいいかな、他言無用でお願いね」


リリーナ先生から仕入れた情報を整理すると

留学生は毎年留学に来る国が違うらしく、今年は4カ国で各国から1.2.3年の3人×4カ国で合計12人来るのが確定で期間は春までで留学生はこっちで卒業試験や卒業式もやるらしい

国や名前までは教えてくれなかった。


僕と凛ちゃんが帰宅すると


「よう、レーヴェ」

「お父さん、お母さんなんで家にいるの?」

「クライドは今からお偉いさんのお話なのよ」

「城まで行かなくていいのはいいんだけど、息子の借家はさすがに」

「お父さん、この家、僕の持ち家」

「経済面でも息子に負けた」

「改造したかったから仕方ないよ 取り外し出来ないやつはそのままにしたら買った値段よりも高く買い取ってくれるらしいよ」


玉藻の姿は大人になり、メイド服を着て立派なメイドにしか見えない


屋敷の前に立派な馬車が止まり、中からは国王陛下が現れた。

嫌な予感しかしない、お母さんがいるため逃げることが出来ない


国王陛下とお父さんほ会合に参加せざる終えなかった。












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