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対ウォータードラゴン1

足に部分強化を施して上流に到着、戦う前にミュゼお姉ちゃんはふらふらだ。


「はぁ、はぁ、長距離は、はぁ、得意なんだけど、はぁ、短距離は苦手なのよ」

「ミラお姉ちゃん、どうする?」

「ミュゼの回復を待つからレーヴェはウォータードラゴンの位置だけ把握しておいて」

「今回、手を出さないからそれくらいならいいよ」


ワイズにウォータードラゴンを監視してもらう、念話でやり取り出来るから大丈夫だ


「凛ちゃん、イリーナはお姉ちゃんたちと臨時のパーティーでウォータードラゴンを討伐」

「分かったわ」

「レーヴェ、私も?」

「うん、イリーナが一番重要だからね」


イリーナはメイスを使っているが結界、障壁などの防御魔法と味方への補助魔法、回復魔法の3点だけはミュゼお姉ちゃんよりも凄いと思う


「集合」


4人を集めて、即席パーティーでウォータードラゴンを討伐してもらうことになった。

僕は高みの見物ではなくて、保険として動く準備


「ここから500メートル先にウォータードラゴンがいるから」

「レーヴェちゃんと見ておきなさい」

「凛ちゃん、あんなお姉ちゃんだけどフォローよろしくね」

「どういう事よ」

「ミラお姉ちゃんのことだから自分が目立とうとして突貫するでしょ、それで勝てるならソロでやっていけるよ、今からはパーティー戦なんだからそれぞれの持ち味を生かさないと勝てないと思って」


僕はお父さん、お母さん、凛ちゃん、伴助さん、玉藻、ミリーさん、ガンダルフ先生、村の自警団の人たちと様々な変則的なパーティーを組んで色々訓練したな、あの1年間は旅してた時よりも濃かった。


凛ちゃんなら即席パーティーでも合わせることが可能なんだよね



ミラ視点


「役割は私は物理アタッカーでミュゼは魔法アタッカー」

「私は補助兼アタッカーでイリーナちゃんは補助兼ヒーラーですね」


レーヴェが連れて来た子、リンだったけ、スピードは私よりも速いわね

こっちのイリーナはミュゼと同じ様な感じがする。


青い鱗に覆われた蛇のような姿をしたウォータードラゴンを見つけた。


「飛ばれないだけましね」

「ブレス攻撃に気をつけた方が良さそうですね」


作戦通り、リンが先にウォータードラゴンへ仕掛けた


「『トルネードニードル』」


魔法で針を投擲をしたようだ、風魔法を使って貫通力が増しているようだが、ウォータードラゴンに傷がついていなかった。


ウォータードラゴンはリンに向かってブレスを放つがリンはすぐに移動してウォータードラゴンの背後を取っていた。


「『サイクロンニードル』」


先程よりも回転力と威力が増した攻撃を仕掛けるとウォータードラゴンの肌から血が流れた。


「雷魔法『サンダーストーム』」


ミュゼが放った魔法は広範囲に雷を落とす魔法で威力はあるけどコントロールがな


私とリンはその場から離れて魔法の餌食にならなかった。





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