3年生の授業に参加
「と言うことで1年生のレーヴェくんは特別に3年生の授業に参加することになった。」
3年生は僕よりもみんな背が高くて羨ましい
「最年少Aランクのレーヴェです。よろしくお願いします。」
知り合いなんていないな〜〜〜〜いた、ミュゼお姉ちゃんが手を振っている
挨拶が終わり2人1組で軽く魔法の撃ち合い、利き手に発動体を持ち、もう片方はプロテクションを盾のようにしてお互い魔法撃ち合い、盾が破壊されたら負け
「ミュゼお姉ちゃん、よろしくね」
「弟くんの実力を見てみたかったから」
使っていい魔法はアロー系まで、魔法の連射は禁止
「え、狡くない?」
「普通の闇属性の魔法だよ」
『ダークアロー』はプロテクションのシールドをあっさり破壊というか
「魔法の撃ち合いなら闇属性、風属性の上位雷属性辺りを撃たないと勝てないよ」
「『魔術師殺し』」
「僕もガンダルフ先生に教えてもらったからね」
その後は違う3年生と撃ち合いをして圧勝、この授業出る意味があるのか?
昼休み
「そっちはどうだった?」
「レーヴェくんの修行が地獄だったかな」
「レーヴェの修行、気になる」
「ただの鬼ごっこだよ、捕まるとお仕置きがあるくらいの」
あ、凛ちゃんが遠くの方を見る眼をしている。
「イリーナ、走り込みは大事だぞ」
「その辺りは大丈夫」
イリーナは自信ありげに言った
「へし折られないことを願っているよ」




