表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
102/135

波乱の入学式2

って言うことで偉大なるミラお姉ちゃんと模擬戦をすることになってしまったんだ。

見ない間にミラお姉ちゃんは身長が伸びているけど胸が凛ちゃんの方が大きいと思う


ミラお姉ちゃんは『ワイルドウインド』僕は『シルバースフィア』を剣に変化させて構える、開始の合図がなった。


ミラは『飛翔斬』を放ち、レーヴェも『飛翔斬』を放ち、相殺


「やるじゃない、次はこれよ」


ミラお姉ちゃんはいつの間にか5人に増えていた。凛ちゃんも分身と影分身は出来るけどミラお姉ちゃんのはもっと別の何かだ


「『グラビティフィールド』」


重力魔法で動き辛くするとミラお姉ちゃんの分身は全て消えたけど、『グラビティフィールド』で体重が10倍に増えている状態でも動けるのは流石だ


「武技『疾風剣』」


ミラお姉ちゃんの代名詞な技、村にいた時はね、ミラお姉ちゃんの癖も知っているから狙う位置も分かっているため


「武技『金剛』」


身体を気の力で硬く強化する。タンク向きの技で身体を硬くして『疾風剣』を弾き返したが武技を使うため、『グラビティフィールド』を解除してしまった。


『シルバースフィア』を槍に変化させてリーチを活かした攻撃をするが当たらないけど間合いに踏み込ませない一進一退の攻防が続く


「はぁはぁはぁ、レーヴェ次が最後よ」

「はぁはぁはぁ、ふぅ〜、勝つの僕だから」


レーヴェはシルバースフィアから銀狼へ武器を変えて居合いの構えを取り、ミラも必殺の一撃のため溜めている。


「奥義『疾風迅雷』」


ミラは最速のスピードで切り込みに入る一方


「雷鳴一刀流『雷閃』」


ミラの最速の一撃は当たる前にレーヴェの『雷閃』の前に破れて倒れた。


「峰打ちだからね」


『雷閃』は最速の居合い、この1年でここまで昇華させた技の1つ

ミラお姉ちゃんの意識が完全になくなっているため、医務室へ運ばれた。


この模擬戦は在校生と新入生の格の違いを新入生に教え込むのが目的のため、勝ってしまったのがね


修練場を後にして控室に戻ると


「レーヴェくん、おつかれ」

「ミリーさん、勝ってもよかったの?」

「勝っても負けても得点なんてないわよ」


僕の波乱な入学式が終わった。













評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ