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俺は、そんな偉人になりたくない  作者: 神崎 秋斗
1章 本能寺が変
3/25

意外に書くのが楽しくなってきた。



メアリ:

私はメアリと言います。メアリっていうのはですね、母様が名付けていただ・・。

俺:

いや、名前の説明はいらん、次いけ、次。

メアリ:

私は、あなたの住む世界を見守る立場にあります、そしてあなたの世界は未曽有の危機にあります。

俺:

はぁ。

メアリ:

私たちの一族は、代々世界を守る一族です。守るって言っても、ここ数千年守ったことなんてありませんでしたが。

俺:

世界?なにから守るっていうんだよ。

メアリ:

ん~、何からって言われると少し難しいんですけど、何から説明しましょうか。

俺:

いいから最初っから全て説明しろ。

メアリ:

世界というのは、幾億の選択の結果によって成り立っています。幾千幾億の選択の結果、物語が進行し、それが過去になったとき歴史と呼ばれます。ここまでは大丈夫ですか?

俺:

言い回しが気になるが、まぁ大丈夫だ。

メアリ:

全ての生き物は常に選択をしています、右に進むか、左に進むか。例えばお腹が空いたとします、その時ご飯を食べるという選択が一番正しいものですが、人によってはご飯を食べないという選択をする人もいます、わかりますか?

俺:

いや、お腹が空いたら食べるのが本能だろう。

メアリ:

いえいえ、人もそうですが、全ての生き物には、本能と理性が存在します。多くの生き物には理性が存在しないと、あなたの世界では定義されていますが、確かに存在します。ただ、本能と理性のバランスが整っているわけではありませんが。

俺:

はぁ、なんか難しくなってきたな。

メアリ:

大丈夫ですよ、ここはそんなに重要ではありません、ただの設定的な部分ですから。

俺:

設定とか言うな、なんだそのメタ発言は!

メアリ:

あっ失敗しました、メタ的な発言は禁止されているんでした。

俺:

メタって認めるな!あと“テヘッ”みたいな顔すんな!

メアリ:

えっ?美少女ですか?

俺:

まだそれ言うのか、長くなるからやめぃ!

メアリ:

もう飽きてしまいましたか、私は都合の良い美少女でいなければならないのですね。

俺:

なんだその言い草は!てか泣くなら右手の目薬は隠してから言え!!

メアリ:

テヘッ♪

俺:

言うなぁ!



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