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量産型勇者の英雄譚  作者: ちくわ
八章 精霊の国
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八章閉話 『いつか来る未来のために』



 塔へと向かう道中、様子のおかしいシルフィを見て、ルークは顔をしかめていた。隣を歩くソラへと顔を向け、


「なぁ、なんでさっきからアイツ、こっち睨んでんの? 喧嘩売ってんのかな」


「ん? ……凄い剣幕だな。貴様、またなにかしたのではないのか?」


「またってなんだよ、なんもしてねーし」


「貴様の場合、無意識でやらかすからな。その分たちが悪い」


「バカタレ、俺は全部意識してやってるっての」


「なおさらだバカ者」


 呆れ混じりにため息を吐くソラ。一方シルフィはというと、なぜかルークの背中を凝視していた。基本的に、ルークは見られると喧嘩を売られていると解釈する頭のおかしい男なのだが、今回ばかりはそう思われても仕方がない。


 ルークは振り返り、


「なんだよ、さっきからこっち見て」


「な、なんでもない! 気安く話しかけるな!」


「なにキレてんだよ。俺なんかした? いやなんかしてても謝らねぇけどさ」


「ルークさんはなにもしていませんよ。ただ、シルフィ様の中でちょっとした葛藤が生まれただけです」


 情緒不安定なシルフィに変わり、ニコニコと微笑みながらシーシュが答える。

 一つ言っておくが、ルークは鈍感ではない。むしろ他人の感情には敏感な方である。それを当たり前のように無視するので、クズなのである。

 なので、


「俺に惚れた?」


「ぶーー! な、ななななななにを言い出すんだお前は!!」


 勢い良く吹き出し、シルフィの顔が燃えそうなほどに真っ赤に染まる。腕をブンブンと振り回して否定しようとするが、自分でもどうすれば良いのか分からないらしく、駄々をこねる子供のようになっていた。


「王である私が恋など! しかもお前は人間だぞ! そんな訳があるか、バーカ!」


「バーカって、子供かよ」


「お前よりも遥かに年上だ!」


「否定するとこそこ? ……つかさ、お前って冷酷なイメージあったけど、実はめちゃめちゃ表情に出る奴だよな」


「ど、どこがだ!」


「いやそこだよ」


 シルフィがどんなに言い訳を重ねようとも、証拠として顔面が火を吹いている。もはやバレるとかそういう次元ではなく、今まで良くあの顔を出来ていたな、と感心してしまうほどに。


「残念だけど、俺のタイプはボインで包容力のあるお姉さんだ」


「……歳は上、それに、ボ、ボインならなんとかなるーーって、そんな事どうでも良い!」


「落ち着けシルフィ、ルークのペースに乗せられているぞ」


「王である私がたかが人間に乗せられるか、バーカ!」


 もうなにを言っても手遅れである。一応フォローしようとソラが口を挟むが、それすらも裏目に出てしまっている。慌てるシルフィ、呆れるソラ、笑うドSコンビ。誰が王様なのか分かったもんじゃない。


 その後もシルフィをからかいながら進んでいると、見覚えのある二人がやって来た。

 一人は癖っ毛の少女、もう一人は黒髪の黒い衣服に身を包んだ少女だ。


「あ、おはよ、ルーク君」


「おはようございまます」


 馴れ馴れしく手を上げるマーシャルと、礼儀正しく頭を下げるトシ蔵。未だに人間の姿のトシ蔵になれないルークは、少し遅れて返事をした。


「おう。めちゃめちゃ元気じゃん」


「うん、私はそんなに怪我してないから。トシ蔵とヴァイス様達に助けてもらったし」


「わ、私は助けてなんかないよ」


「そんな事ないよ、トシ蔵のおかけだよ」


 相変わらずの仲良しコンビである。どこまでも謙虚な姿勢を貫くトシ蔵に、マーシャルが笑顔でバシバシと背中を叩く。

 すると、マーシャルはルークが引き連れて行る面々に気付き、


「な、なんか知らない間にルーク君がモテモテになってる」


「だ、誰がモテモテだ!」


「なんでお前が反応するのかな?」


 冷静さを失い、なんにでも反応してしまうシルフィ。流石にやり過ぎたかな、なんて思う筈もなく、ルークは適当に受け流し、


「ちょっと人に会いに行ってただけだ」


「人って……その精霊?」


「初めまして、シーシュと言います」


「あ、ど、どうも、マーシャルです」


 先に名乗りを上げたシーシュにならい、マーシャルもぎこちないながらも頭を下げた。ちなみに、マーシャルが頭を下げるよりも早く、トシ蔵は頭を下げていた。出来る女の子である。


「ルーク君ってさ、いっつも女の子連れてるよね」


「たまたま成り行きでそうなってるだけだっての。俺だって筋肉ムキムキの男がいた方が心強い……いや、やっぱそれはやだ」


 筋肉ムキムキのオカマに誘拐された記憶が甦り、ルークは青ざめた顔で自分の発言を訂正。ただ、マーシャルの言葉は正しい。

 本来なら横に立っている筈の金髪の青年は、もういないのだから。


「それで、貴様達はなにをしていたんだ?」


「お出掛けです。ずっとトシ蔵と町を歩きたいって夢があったから、それを叶えてるんです。まぁ、この有り様ですけど……」


「私は、マーシャルと一緒ならどこでも楽しいよ。それに、みんなで町を直して、それから改めてもう一度回れば良いじゃん」


「うん! だから、頑張って町を直そうと思ってるんです!」


 前向きなマーシャルの言葉を聞き、ソラ、そしてマーシャルが安堵したように笑った。魔元帥の侵入はなにも、この世界にとって不幸な事ばかりではなかったようだ。精霊達の前に進む意志が、こうして試されているのだから。


「ルーク君はこれからどこかに行くの?」


「おう、あっちの世界に戻る。待ってる奴もいるし、やらなきゃならねぇ事がまだ残ってる」


「そっか……。じゃあ、お別れなの?」


 うつ向き、残念そうにマーシャルは視線を落とした。しかし、ルークはマーシャルの頭を掴んで顔を上げると、その額にデコピンを打ち込んだ。額を押さえるマーシャルに、呆れながらルークは言った。


「なに言ってんだお前。また会いにくりゃ良いだけの話だろ」


「で、でも私弱いから、行ってもみんなの足手まといにしかならないよ」


「全部終わったあとでくりゃ良いだろ。そのために戻るんだからよ」


 ルークの言葉に、マーシャル以外の四人が微笑んだ。それがどれだけ困難かを知っていて、ルークは迷わずに、確信をもって口にしたのだ。

 なにもかもを終わらせ、平和な世界を勝ち取ると。


「その通りだぞ、マーシャル。私がついているんだ、負ける事はあり得ない。全部が終わったら、二人で人間の世界に来れば良い。その時は特別に、牛乳という最強の飲み物を紹介してやろう」


「牛乳が最強かはともかく、全員で来れば良いだろ。今までがどうかは知らねぇけど、別に精霊がここで一生を終える必要はねぇ。だろ、王様」


「あぁ、そうだな」


 突然話を振られ、一瞬戸惑ったように目を細めたが、シルフィはマーシャルを見て頷いた。マーシャルはそれを見て驚いたように目を開く。自分の知らない、優しい顔の王様を。


「必ず、私達が決着をつける。その時は、精霊全員で人間の世界へ行こう。人間や精霊なんて取っ払って、皆で騒げば良いさ」


「は、はい! 約束だよ、絶対に約束だからね! ルーク君ってば直ぐに無茶するから、簡単に死んじゃダメだからね」


「死なねぇよ。んな事、お前だって分かってんだろ」


「うん!」


 晴れやかな笑みを浮かべ、マーシャルはルークの手を握った。

 いつか来る幸せな未来を夢見て、その未来をルークが、勇者が創ってくれる事を信じて、精霊の少女は、自分の望みをこの男に託したのだった。


「それじゃ、私達行くね」


「頑張ってください。皆さんを信じています」


 マーシャルとトシ蔵は最後に頭を下げ、そう言って走って行ってしまった。人間と変わらず、友達と駆ける二人の背中を見つめ、シルフィがポツリと言葉をこぼした。


「絶対に、勝つぞ」


「当たり前だ。もう二度と負けん」


 それぞれの決意を胸に、四人は塔を目指すのだった。




 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー




 それから数分後、ようやく塔にたどり着いた一行。いつも立っていた監視役のロルーファスはおらず、塔全体が不気味な静けさに包まれていた。

 気にせずに突き進むルーク。が、この男を先頭にすると迷子になるので、慌ててシルフィが追い掛ける。


 そのまま塔内を突き進み、転移床までやって来た。転移する時の感覚になれないルークが嫌がっていると、ソラに無理矢理背中を押され、悲鳴を上げる暇もなく光に吸い込まれて行った。


 次に目を覚ますと、そこは王の間だった。

 そしてーー上級精霊が、全員揃っていた。


「お前達……」


「お待ちしてました。上級精霊、全て集まっています」


 一番最初に口を開いたのはヴァイスだ。その横に立つナタレムがピースしているのを見るに、彼が全員を集めたのだろう。

 驚きのあまり、歩みが止まるシルフィ。その後ろに隠れていたシーシュが、一歩を踏み出した。


「……久しぶりね、シーシュ」


「レリスト様……」


「思ったよりも元気そうじゃない。おかえり」


「ーーはい。シーシュ、ただいま戻りました。ご心配をおかけしてしまい、すみません」


 それ以降、誰もシーシュについては触れなかった。罪を犯し、死んだ筈の精霊が現れたのにも関わらず、誰一人として騒ぐ者はいない。あらかじめ聞いていたのか、それともシルフィが生かしている事を、そもそも知っていたのか。それは、本人達にしか分からない。


 全員の視線が集まる中、ルークはなにも言わずに立っている。

 ソラが踏み出し、立ち止まるシルフィの背中を押し、


「言って来い。精霊の王は、貴様だ」


「ーーあぁ」


 ソラに背中を押され、体を縛っていた鎖が千切れたように、シルフィは歩きだす。道を作るように両側に並ぶ精霊ーーその真ん中を、シルフィは歩く。

 でかでかと置かれた王の座の前にたどり着くと、シルフィは座らずに振り返った。胸に手を当て、覚悟を決め、口を開いた。


「言いたい事は、あると思う。私も、お前達に謝罪しなくてはならない事がある。だが今は、心にとどめておいてほしい」


 全員が、シルフィの言葉に耳をすませる。

 そんな中、スリュードがこちらを睨んでいる気がするが、関わると面倒なのでルークは無視。


「私は、決して許されない過ちを犯した。この罪を償う方法は、恐らく存在しない。だから、罪を償おうとは思わない。誰かに許しをこう事もしない。その代わりに、前を向く」


 前を向き、決して目を逸らさずに、シルフィは言葉を繋ぐ。悩み、後悔し、王であろうとしたために起きてしまった悲劇。その悲劇を、なかった事には出来ない。


「なにをしてしまったかではない、これからなにをするべきか、私は考えた。簡単だったんだ、悩む必要なんて一つもなかった。答えを分かっていながら、私は目を逸らしていた。王でありながら、お前達の強さを信じてやれなかった」


 シルフィがなにを考えているのか、ルークには分からない。

 シルフィの目指す王がなんなのか、ルークには分からない。

 それは彼女にしか分からない事で、彼女にしか答えは出せない。


 ーーだからといって、一人で悩む必要はない。

 甘えて良い、頼って良いんだ。

 それはきっと、弱さなんかじゃないから。


「言いたい事は、一つだけだ。ーー私と共に、戦ってくれ」


 それだけ言い、シルフィは、精霊の王は頭を下げた。

 そして次に頭を上げた時、彼女は目にする。

 膝をつき、頭を下げる精霊達の姿を。


「ーーーー」


「元より私の命は、貴女のために使うと決めています」


「アンタ一人の罪じゃない。私達にも、少しくらい背負わせなさいよ」


 顔を上げ、レリストとヴァイスが微笑んだ。

 その顔には迷いなんかなくて、むしろ、待っていたと言いたげだった。他の精霊も同じだ。やっと現れた精霊の王の姿に、全員が笑って頷いていた。

 シルフィは口元を和らげ、


「あぁ、そうか。私は、一人じゃなかったんだな」


 天井を見上げ、こぼれそうな涙を堪える。

 もう甘えて良い筈なのに、シルフィは王であろうとしていた。こればかりは、時間をかけて直して行くしかなさそうである。


 シルフィがずびずびと鼻をすすっていると、ヴァイスが手を上げた。


「一つ、よろしいですか?」


「あ、あぁ、構わない」


 瞳に涙をため、それでもこぼさないように堪える姿を見て、ルークは腹を抱えて笑い声を殺していた。すると、そんなルークの前にヴァイスが立ち、


「へらへらするな」


「いやだって、アイツめっちゃ泣いてんじゃん」


「はぁ……まったく、お前みたいな奴になぜ俺が」


 ぶつくさと文句を言いながらも、ヴァイスはその場に膝をついた。なんのこっちゃ分からずにルークが首を傾げているとーー、


「ありがとう。お前のおかけで、この精霊の国は守られた。言葉では足りないが、最大の礼を、人間、お前に捧げる」


「ーーーー」


「俺が膝をついて礼を言っているんだ、皮肉の一つでも口にしたらどうだ?」


 礼をしておきながら、なぜか挑発するように口角を上げるヴァイス。予想外の反応に呆気にとられてしまったルークだったが、直ぐにいつものように胸をはり、偉そうな態度で、


「お前の礼なんかいらねぇ、俺は俺のために戦っただけだ。それに、お前の礼一つで済むほど、俺は楽な旅をして来た訳じゃねぇ」


 たった一人のお礼で、いや、たとえ精霊全員が土下座したとしても、そんなものにはなんの価値もない。言葉だけならば、なんとでも言える。口が達者なルークが言うのだ、間違いない。


 だから、もし本当にお礼をする気持ちがあるのなら。

 やるべき事はーー、


「俺と一緒に戦え。今までサボってた分、血反吐吐きながらでも戦え。そうでもしねぇと、お前らのやった事はなくならねぇんだよ」


 行動で示せーールークの言った事は、とてもシンプルだった。

 ヴァイスは立ち上がり、


「任せておけ、最強の精霊が、人間のために戦ってやる」 


「自分で最強って言うの恥ずかしくねぇの?」


「いや、まったく。これは俺自身への誓いだ。これから先なにがあったとしても、俺は最強の精霊であり続ける。もう二度と、負けはしない。お前にも、ゼユテルにも」


「そうかよ。んじゃ、頼むぜ、最強の精霊さん」


「あぁ、お前こそ足を引っ張るなよ、勇者」


 バカにしたつもりだったのだが、真面目に返され、ルークは笑うしかない。差し出されたヴァイスの手を握り、勇者と最強の精霊は、互いの誓いをたてるのだった。


 と、そこへ、


「待てゴラ、俺はまだ認めてねぇぞ」


 我慢ならないと言いたげに、スリュードが前に出る。面倒なのが来たよ、肩を落としてため息をつくルークだったが、その反応がさらにスリュードを苛つかせた。


「俺は俺のために魔元帥と戦う。テメェに言われたからじゃねぇ、アイツらには借りがあんだよ」


「へいへい、そんだけか?」


「そんな訳ねぇだろ! 俺はまだーーテメェがソラの恋人だって認めてねぇ!!」


 静寂が、訪れた。

 恐らくだが、誰も予想出来なかった言葉だろう。ルーク、そしてソラですらも、言葉を失って目を点にしていた。


 唯一反応したのが、


「こ、恋人なのか!?」


 王様である。

 シルフィの言葉が静寂を切り裂き、遅れてソラが叫ぶ。


「ま、待て! 私とルークはそんな関係ではない!」


「嘘つけ! 俺は知ってんだ、アルトから聞いたんだよ! テメェがその男に惚れーー」


「でぇやぁぁ!!」


 スリュードがなにか言うよりも早く、飛び出したソラ。本来なら到達出来ないであろう高さまで跳躍し、そのままドロップキック。靴裏がスリュードの顔面に食い込み、鈍い音をたてて吹っ飛ぶと、壁に激突して沈黙した。

 改めて静かになり、肩を荒ぶらせるソラが振り返る。そらゃもう、めっちゃ怖い顔で。


「なにか、聞いたか?」


「え、なにが?」


「今、貴様はスリュードの口からなにか聞いたのか、と聞いているんだ」


「いや、なにも。うん、なーんも、全然、俺ってば戦い過ぎて耳悪くなっちゃったらしくてさ」


 バッチリ聞こえてましたよ、と言いたいところだが、そんな事を口走れば、次に殺されるのは間違いなく自分だ。流石に命は大事なので、珍しく空気を読んでルークは早口で答えた。

 その後、何事もなかったかのようにルークの横に立つソラ。ほんのりの頬が赤い気もするが、それに触れたら八つ裂きなのでやはり沈黙。


 一人取り残されたシルフィは、


「お、おほん、今のは聞かなかった事にしろ。良いか、全員記憶から消せ、じゃないと私の力を使って記憶を改竄する」


 この瞬間、絶対王政が誕生したのだった。


 とまぁ、話は逸れてしまったが、人間と精霊の協力関係は成立。当初の目的は達成され、あとは精霊を引き連れて人間の世界に戻るだけだ。

 全員の視線がシルフィに集まり、


「悪いが、準備をしている暇はない。万が一魔元帥がここへ乗り込んで来る事を考え、とりあえずは私を含めた七人で行こうと思っている。まずは……」


 そう言って、シルフィが指を鳴らした。

 すると、天井の水晶な青白い光を放ち、どこかの光景をうつしだした。一瞬、ルークはそこがどこなのか分からなかった。

 しかし、状況を理解した瞬間、ルークの顔が歪む。

 ルークだけではない、その場の全員の顔が、驚きに染まった。


「なん、だよ……これ」


 そこに映ったのはーー炎に包まれた、王都の姿だった。



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