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量産型勇者の英雄譚  作者: ちくわ
八章 精霊の国
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八章十二話 『天誅』



「どっちだと思う?」


「こっちだな」


「よし、ではあちらに行こう」


 そう言ったソラは、真顔のままルークが指差した方向とは反対の方へと体を向けた。

 当然、ルークは不服そうにソラの前に飛び出し、


「なんで逆の方に行こうとすんだよ」


「貴様、自分がどれだけ迷子体質か分かっていないのか? 今さら迷子になった事はない、なんて戯れ言は聞かんぞ」


「……迷子になりやすいのは認めてやる。でもだからってなんで逆なんだよ」


「貴様の勘はある意味ここでは役に立つ。必ず迷子になると分かっているのだから、貴様が指した方向とは逆に進めば良い」


「褒めてんのか貶してんのかどっちだお前」


「両方だ。無駄口を叩いてる暇があるなら行くぞ」


 肩で風を切り、ソラはルールを押し退けて歩き始めた。

 当たり前の事を言うが、今二人が歩いている方向が正解とは限らない。むしろ確率的には不正解の可能性の方が高いのだが、こんな状況で確率がどうのこうの言っていられない。


 目指すは精霊の国の中心。

 目的は精霊の王と会い、魔王を倒すために力を借りる。

 幸先は悪いし、一人仲間を連れ去られてしまった。だがしかし、ここで立ち止まっている訳にはいかないのである。


「見渡す限り草原だな。マジで飯持ってくりゃ良かったわ」


「今さら後悔しても遅いぞ。私は食べなくても平気だからな」


「精霊の国で迷子、その上餓死とか笑い話にもなんねーよ。ここって普通の動物とかいんのかな?」


「分からん。仮に見た目が牛だとしても、それが精霊の可能性だってある。大事をとって私は狩りに参加しないぞ」


「牛の捕獲とかやった事ねーっての。つか、お前普通の動物斬れねぇだろ」


 ぶつぶつと文句を言いながらも、二人は足を前に出す。のどか、という言葉がピッタリなほどに辺りは静まりかえっており、草の揺れる音が鼓膜の奥をくすぐっていた。


 そもそもだが、あとどれだけ歩けば目的地にたどり着けるか分かっていない。もしかしたら一ヶ月歩いても着かないかもしれないし、最悪の場合、まったく逆の方向に歩いている可能性だってある。

 そうなった場合、一番に優先すべきは食料なのだが、ルークの知る動物がこの世界にいるのかすら不明だ。


 仮に見た目や鳴き声が一緒だったとしても、食べた瞬間に四肢が爆散ーーなんて事もある得るかもしれない。

 あまり危機感を感じていなかったが、ナタレムを失った事はかなり痛手だった。


「加護使って走らね?」


「ダメだ、さっきので加護を使い過ぎた。もしまた奴が現れたとして、普通に戦えるかすら怪しいぞ」


「……はぁ、こんなとこ来るんじゃなかった。せめて道案内出来る奴がいてくれりゃ良いんだけどなぁ」


「なぜ私を見るんだ。残念だが記憶がないから道案内は出来ない。しかしそうだな、食料の問題は一旦置いておくとして、せめて道のりくらいは知りたいな」


「どっかに精霊歩いてねーの?」


 二人は足を止め、とりあえずぐるりと一回転。視界の端から端までをくまなく確認したものの、何度も言うが見渡す限りの草原しかない。もし人影があろうものなら、嫌でも気付いてしまうだろう。

 つまり、だーれもいない。


 ソラは少し考え、腕を組んでルークの顔を見上げた。


「ルーク」


「やだ」


「まだなにも言っていないだろう」


「どーせおんぶっつーんだろ?」


「流石はパートナー。言わなくても心が通じあっているな」


「今回ばかりはぜってーに嫌だ。これからどんだけ歩くかも分からねぇのに、無駄に体力消費してられっかよ」


 両手を広げて飛びかかって来たソラを華麗に回避し、その横をすり抜けてルークは歩き出す。顔面から地面にダイビングしたソラは、鼻を真っ赤に染め、なおかつ頭に草を生やしながらそのあとに続いた。


「んで、どーすんだ?」


「どうするとはなんだ?」


「向こうに着いたらだよ。どう考えたって俺らは歓迎されてねぇ。なんの策もねぇまま乗り込んで『王様どこですか?』、なんて聞いても捕まえられんのがオチだろ」


「確かに、一理あるな。交渉の場に相手をつかせる事すら難しい」


「それにナタレムだ。精霊は精霊を殺せねぇらしいけど、捕まえるって事はなにかするって事だろ? アイツがもしいなくなったら、俺達が敵じゃねぇって証明出来なくなる」


「一応、私は偉い精霊だからな。いざとなったらどうにかするさ」


「覚えてねぇくせになに言ってんだよ」


 ソラーーアルトは始めに作られた精霊の一人だ。それがこの世界でどれだけの地位をもっているのかは分からないが、少なくともケルトのような宝石のない精霊よりは偉いのだろう。がしかし、


「あのメラメラ野郎、お前がいんのに容赦なく炎ぶっぱなして来たよな」


「殺す気はなかったにしろ、直撃していたらただでは済まなかっただろうな。奴は、私も捕らえるつもりだった」


「それはお前も敵って認識されてるって事だろ」


「恐らく。私がどんな経緯で地上に下りたのかは知らないが、捕まったら再び落とされるだろうな。そしてもしそうなるとしたら、その時貴様は死んでいる」


「ざけんな。あんな野郎に殺されてたまるかよ」


 大きな目的は協力を得る事だ。

 しかしながら、いきなり殺す気で炎を放たれた事を考えるに、歓迎されてはいない。交渉という目的の前に、相手を交渉の場に大人しくつかせる事が必要になってしまった。

 やる事が山積みなのである。


「しかし、このまま歩いて行くのはかなり骨が折れるな。なにかしらの移動手段がほしい」


「あのメラメラ野郎って空飛んで来たよな? 精霊って誰でも空飛べんの?」


「それが出来たら私がすでに飛んでいる」


「でも中には飛べる精霊もいるって事だろ? ソイツ捕まえて連れて行ってもらおーぜ」


「そうだな。ではその空を飛べる精霊とやらを目の前に連れて来てくれ、話はそれからだ」


 唇を尖らせ、ルークは黙りこんでしまった。

 それからも二人は歩き続けた。いつものように下らない事で口論したり、背中にしがみついて来ようとするソラをぶん投げたりと、恐らく一時間くらいは歩いただろう。

 がしかし、風景がまったく変わらない。まるで同じところを歩いているようだった。


 ついにルークは足を止めた。

 疲労はそこまでではないものの、先の見えない旅路に我慢の限界が訪れる。


「だぁぁぁもう! いつまで歩きゃ良いんだよ! なんも見えてこねぇじゃん!」


「怒鳴るな、うるさいぞ」


「せめてなんか希望をくれよ。あとどれだけ歩けばたどり着くとか、遠くても良いから目的地が見えるとか!」


「そうだな、貴様が空を飛べば良い」


「んなの無理ーーって、そういや……」


 何気なく発せられたソラの言葉が頭にひっかかり、ルークは空を見上げて息を飲んだ。

 そして思い出す、落下していた時の事を。


「……なんかデケェ城みてぇなもんがあったな」


「なに? それはどっちの方角だ?」


「落ちてる最中にぐるぐるってたから回って分からん。でも多分、あそこに行きゃ良いって事だよな」


「加護を使って跳んだとしても、あの高さに到達するのはまず無理だ」


「……まて、そういやあのメラメラ野郎、どっちから来た?」


 一つ一つの情報を整理する事で、今まで見えていなかったものが見えてくる。ルークはそれほど知識があるわけではないが、ひらめきに関しては時々他を凌駕する事がある。

 あの男が木を引き裂いて着地する前、ルークは確かに空を飛ぶ火の玉を見ていた。もし、落下中に見えた城から来たのだとすればーー、


「アイツはナタレムが作った道とは違う方向から来てた。森があっちだから……」


 今も燃えている森は、ルークから見て南東の方角にある。森を出てルーク達は東へと向かっているのだ。いや太陽がないので厳密にはどちらが東か分からないのだが、森を基準に考えると進行方向が東になる。

 森の方へと体の向きを変え、


「ソラ、どっちから来たか覚えてるか?」


「ナタレムの作った道を北とするならばーー奴が来たのは東の方角だ。つまりーー」


「道はこっちであってるって事だな」


「流石だな、貴様の迷子センサーは」


「やめろ、あってるけど複雑な気分だわ」


 とりあえず進行方向は確定。あの炎の男が城から来ていると仮定した場合の推理には生ってしまうが、情報が圧倒的に少ない中、ほんの少しくらいは自分の良いように考えるしかあるまい。


「つっても、結構距離あったぞ。あんだけの高さから見えてもかなりちっさかったし」


「参ったな、かなりの長旅になるではないか。そもそもここには太陽がない、夜にはなるのか?」


「知らねーよ。適当に眠くなったら寝れば良いだろ」


「バカ者、睡眠の話をしているんじゃない。時間の感覚が分からなくなるんだぞ? 私達はここで悠長に時間を使っている暇なんてない、一刻も早く戻らなくてはならないんだ」


「……つか、あれからどんだけ時間たった?」


 改めて考えると、テムランで意識が途絶えてからどれだけの時間が経過したか分かっていない。体感的には数秒なのだが、いかんせん気を失っていたため確証はない。数時間、いやもしかしたら数日たっている可能性だってある。


 今の地上の状況を鑑みれば、数日で世界が大きく変わっている事だって考えられる。魔王側の行動がまったく予測出来ない以上、帰る頃にはどうなっているのかーーそもそも帰れるかも怪しいのだが。

 しかし、それ以上に、


「今、地上には奴らと戦う手段がない。私と貴様という切り札が存在しない」


「殺せねぇって事か」


「ティアニーズの力も私が側にいなくては意味がない。一応ケルトがいるが、ケルトの側で戦闘が行われるとは限らない。……私とした事が、その事をまったく考えていなかった……」


 下唇を噛み、ソラは舌を鳴らした。あまり考えずに精霊の国に来てしまったが、その行動の軽率さを後悔しているようだった。

 今までなんとかなっていたのは、他でもない精霊の力によるところが大きい。


 王都でのウルス、カムトピアでの少女の魔元帥、そしてウェロディエ。ルークの知らないところで何度か魔元帥を退けられたものの、それは運が良かったからだ。

 それに加え、魔元帥は明らかに強くなっている。加護のあるルークですら、正直言ってセイトゥスに勝てたのが奇跡だ。


 もし、ルークが地上にいない状態で大規模な戦闘が起こった場合ーー恐らく人間側は敗北するだろう。

 そんな簡単な事を、二人は考えていなかった。


「ソラ、加護使ってかっ飛ばすぞ」


「言っただろう、加護はもしもの時のためにーー」


「いつ起こるか分からねぇもしもの事なんか考えてたってしゃーねぇだろ。それに、今がそのもしもだ」


 時間は限られている。

 ルーク達は呑気に精霊の国旅行へと来た訳ではない。

 やる事が山積みなのだ、後先考えている余裕なんてない。


「とっとと城に行って協力をこぎつける。もし相手が話しすらしねぇってんならーーそん時は気絶させてでも交渉の場につかせるだけだ」


「……そう、だな。貴様の言う通りだ。地上の事を考えれば、私達は一秒でも早く戻らなくてはならない。力を温存している暇も余裕もないな」


 そう言って、ソラはルークの横に立った。

 見なれた白い頭に手を乗せると、少女が剣の姿へと形を変える。剣を握る手から違和感が全身へと回りーー、


「うっし、加護がきれる前に進めるだけ進むぞ」


『あぁ、稼げるうちに距離を稼いでおこう』


 精霊の加護を受け、ルークは全力で走り出した。


 それからしばらく走り、距離にして三キロほど進んだ頃だった。

 多く見積もっても加護の時間は残り三分ほど、そのほとんどを使いきり、進めたのが三キロ程度。体力的にはまったく問題がないのだが、やはりほんの少しは残しておきたいとの事で加護を解除して歩く事にした。


 いや、それだけではない。

 足を止めた大きな要因は他にあった。


「……なんだありゃ」


「小屋、か?」


 二人の視線の先には木で造られた小屋が建っていた。なにもない草原のど真ん中にポツンとただずんでおり、いかにも怪しさ満点の建物である。

 恐る恐る、二人は警戒しながら小屋へと接近する。


「どーする、突入するか?」


「いやまて、中に誰かいたとして、それが友好的な精霊とは限らない。最悪、そのまま戦闘になるかもしれん」


「そん時はぶっ飛ばす」


「言っただろう、極力精霊との戦闘は避けろと」


「殺さなきゃ良いだけの話だろ。心配すんな、いざとなったら俺だけで行く」


「それが一番心配なんだよ」


 隣で頭を抱えるソラを他所に、ルークはどんどんと小屋へと近付いて行く。距離にして約十メートルほどまで迫ると、小屋の中からなにか物音が聞こえて来た。とりあえず回りに誰もいない事を確認すると、二人扉の前まで歩き、そっと扉に耳を押し当てた。


 聞こえて来たのは布が擦れるような音。微かな息遣いは聞こえるが、声はまったく聞こえない。恐らく中には一人だけなのだろう。

 二人は顔をあわせ、


「合図したら扉をぶち破る」


「まて、せめて私を掴んでおけ。もしもの時に対応出来ない」


「……だからってなんで背中にしがみつくのかな?」


「こうしていれば相手から私は見えない。一人だと思わせて油断を誘う作戦だ」


「休みてぇだけだろ」


 然も当然のように背中によじ登るソラ。頭をルークの首の横辺りからひょっこりと出し、扉をジッと見つめていた。

 もし仮に、先ほどの炎の男レベルの敵が出てきた場合、今のルークでは太刀打ち出来ない。となれば、先手必勝、一撃で蹴散らすしかないのである。


 静かに息を飲み、


「行くぞ」


「逃げる準備だけしておけ」


「任せろ、逃げるのは得意だ」


 合図を交わし、一旦扉から距離をとる。助走をつけて飛び上がり、そのまま靴の裏を扉へと全力で叩きつけた。

 バゴン!!と激しい音と煙を伴って扉は砕け散り、ルークは迷わずに部屋の中へと侵入。


 そこで目にしたのは、斧や弓、剣や盾といった、武器の類いが大量に壁に吊るされていた。一目で分かったが、どう考えても普通の小屋ではない。

 咄嗟に背中へと手を伸ばし、ソラの頭を鷲掴みにする。剣を握り締めて視線を小屋の奥に送ると、煙の中でうずくまる人影が見えた。


『誰かいるぞ』


「ぶん殴って気絶させる」


『敵ではなかったらどうする?』


「そん時はそん時だ、縛ってどっかに捨ててく」


 踏み込み、全神経を右の拳に集中させた。なにか起きても良いように警戒心を最大限に引き上げ、剣を振り回して煙を払う。視界が開け、その瞬間に一気に飛び出すーー、


「ーーえ」


 そこで、ルークの足が止まった。

 目の前でうずくまる人影、その正体を確認し、それが予想の斜め上を行っていたために固まってしまったのだ。


 そこにいたのは、女の子だった。

 年齢は十五歳前後。天然パーマというやつだろうか、モジャモジャとまではいかないが、かなり癖の強い髪の毛を肩の辺りで整えている。顔立ちは幼いながらもかなり整っており、到底人間とは思えないほどに透き通った肌をしている。

 女の子は赤い瞳を不安そうに揺らし、今にも泣きそうな顔でルークを見つめていた。


「ひ、ひっ」


 がしかし、この男は基本的に老若男女問わずにぶん殴れる鬼畜さんなので、女の子が震えていようが拳を納める事はしない。

 ではなぜか?

 簡単だ。


 ーー女の子が裸だったからだ。


 一子まとわぬ姿。生まれたままの姿。全裸。

 まぁ言い方は色々とあるが、素っ裸なのである。


「な、え、え?」


 疑問は沢山ある。

 沢山あるのだが、男の本能が強烈に働き、瞳がなぜか女の子から離れてくれない。別に意識して見ている訳ではないのだが、なんでだろう。決してルークが童貞だからとかではない。

 悪い気分ではないので、ルークは本能に身を任せた。


 すると、落ち着きを取り戻した女の子がゆっくり唇を動かした。


「き、君誰?」


「あ、ルーク・ガイトスです」


「ふーん、ルーク君か。それで、いつまで見つめてるの?」


「勘違いするなよ、これは俺の意思じゃない。生まれもってのものというか本能というか、遺伝子レベルで刻まれたものなんだ。別にお前の裸なんか興味ない、興味ないけど男の本能がその光景を目に刻めと叫んでいるんだ」


「それって凄く失礼だよね。一応私も女の子なんだし、裸を見られるのは凄く恥ずかしいの。なのに興味ないとか言われるとなぁ……」


 一応言っておくが、二人は完全に初対面だ。顔も名前も声も知らないし、どこで生まれてどこから来たのかだって知らない。

 それでもルークがこんなにも冷静なのは、今までの経験によるものだろう。このあとどうなるかを理解しているからこそ、平常心を保っていられるのだ。


「って、まぁそんな事はどうでも良いの。その本能とやらに逆らうとどうなるのかな?」


「俺が俺でなくなる」


「ふーん、そうなんだ。でもね、そんなの興味ない」


 ルークは笑った。爽やかな笑顔で。

 女の子は落ちていた浮気で体を隠し、それから立ち上がる。手を伸ばして背後に立て掛けてあった盾を握り締め、


「天誅!!」


「ほんごっ!!」


 ルークの顔面に、硬い硬い鉄がめりこんだ。


 ルークはこの時の事をこう語る。

 ーー斧じゃなくて良かった、と。



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