あとがき
いつもお読みいただいてありがとうございます、Reliahです。
今回は敵側の話が若干多かったかもしれません。とはいえ、仲間になる人が多いですが。
今回はじめて出てきたシャイン、イオン、アンドロマリウスは全員主人公という、何とも困った状態です。クレアとサンジェルマン伯爵、ガーランド君もなのでほぼ主人公たちのターン。
何人いるの?と聞かれると、9人います。1〜5部のあいだに、もう全員出てきてますね。
今後はもうほとんど前後を読まなければ理解できない展開に続いて行くんだろうなと思います……まあ、流石に、ここまで読めばここしか読んでないあそこしか読んでない、なんて事はなさそうな予感もしますが。
10部くらいで終わると良いんですが、終わるのか?な勢い。とはいえ、目安はそのくらい……です。
そうそう、イオンについてですが。男の子ですが大半気付きません、言われない限り。
多分暫く、アンドロマリウス君とか気付かないで過ごしているんだろうなーと思います。今回のほんの少しBLっぽい描写というのは彼とイオンの所に尽きるのですが、相変わらず「腐向けでないBL」です……そう言うのを期待してくださってる方には申し訳ない限りですが、普通の恋愛関係の人たちもおりますし何とも言えない感じです。
寧ろこの程度ならBL表記なくても良いかと思うんですが。チキンなんです。すいません。
さて今回、最後の最後でレディエンス側のトップがようやく顔を出しました。タイミングをいつも逃していたので、ここで描写できて一安心。
敵側の情報はあまり描写しないとはいえ、まったく出さないのはテンポ悪いな〜と……
ちなみに、敵側の情報をネタバレでも良いから知りたい!なんて奇特な方には、世界観を共有する相方さんの小説「Northern Light」をお勧めします。
すごく核心から入ってきちゃうので色んな意味でネタバレですが、これはこれでにやりとする部分も多くあるかと思います。
よろしければ、こちらも一度ご拝読くださいませ!
「Northern Light」
http://ncode.syosetu.com/n5638h/
それでは、また第六部でお会いできる事を祈って!
ご拝読ありがとうございました。
Reliah