表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
697/715

697 もう24時☆

 23時半。眠い。明日のためにも早く寝なければ。わたしは急いで寝る支度をして、ベッドへ入った。いや、入ろうとベッドに座った。そこへすかさずやってきたのは、ウチの子だ。

 わたしの膝に座って、顎を撫でろとの指令が。もちろん女王様(ウチの子)に逆らうことは出来ない。

 ナデナデナデナデ。わたしが手を離すと、見上げてくる女王様。ナデナデナデナデ。また手を離すわたし。わたしを見上げる女王様。

 「まだなの?」とウチの子に問いかけるわたし。しかし、わたしの膝から退く気配はない。それからもしばらく撫で続けた。

 時間は24時を過ぎた。眠い。仕方なく、無理やり立ち上がった。わたしのスカート(ルームウェア)に爪を立てる猫。それでもなんとか立ち上がった。ちなみに何故抱き上げなかったかというと、噛まれるのがわかっているからだ。自分がいたい場所を無理やり移動させられるのは、やはり嫌なようだ。だから、立ち上がった。なんとかわたしの膝から猫が降りた所で、すぐにベッドに横になった。すると猫は、すぐにベッドのわたしの足を踏みつけ、反対側のわたしの足に寄りかかった。ああ、これでやっと眠れる。安心して、わたしは眠りについた。


挿絵(By みてみん)


もう部屋は電気を消している。久しぶりにカメラのフラッシュ機能を使った。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ