表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
662/715

662 出掛けるとき ☆

 朝わたしが出掛けるとき、ウチの子は目を見開いていた。まだわたしが出掛けないと思ったのだろう。わたしが着替えているときも、寝室のチェストの上に乗り、わたしを凝視していた。

 そしてわたしが身支度を終えて、猫に向かって


「行ってくるね」


 と言うと、猫は丸い目を更に見開き、わたしを見上げた。これは出掛けて欲しくないということだろうか。しかしわたしは仕事へ行かなければいけない。後ろ髪を引かれながらも、わたしは出掛けるのだった。


挿絵(By みてみん)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ