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658 あのさー ☆
わたしは昼寝をしていた。そしてトイレへ。そのまままた昼寝続行とベッドへ行くと、ウチの子がいた。何故かベッドの手前で丸まっている。つまり、ベッドで寝るためには、ウチの子を超えて奥へいかなければならない。
え～。どうやってわたしがベッドの向こうへ行けばいいのだろう。ちょうど手前の真ん中にいるのだ。奥へ行くには、枕元か、足元から行くしかない。
ウチの子を退ければいいじゃないか、と思うかもしれない。しかし猫の下僕であるわたしがそのようなことをするのは許されない。ということは、今日の昼寝はなしになりそうだ。
もしかしたら、わたしを気遣って、ベッドの端に寄ったのかもしれないが（←わたしの願望）、奥にして欲しかった……。
