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654 気にしない ☆
ある休みの日の出来事。わたしはまたしてもぐーたらとベッドで寝ていた。というより、冷凍のティラミスを冷蔵庫で解凍し、食べられるのを待っていたのだ。少しの時間だろうと紅茶も淹れて。(←猫舌なので先に淹れておいた)
それでほんの少し待っていただけなのだが、ウチの子がわたしの上で寝出した。まずい。このままでは紅茶も冷めるし、ティラミスも食べられない。
わたしはなんとか猫の下から脱出を試みた。が、失敗した。仕方なくそのままキッチンへ。猫がテーブルの上へ乗ってきたので下へ下ろした。すると拗ねたらしい。わたしにお尻を向けて座った。でもこれでお茶を飲めるなら構わないと思ったわたしだった。
よく寝てる
お茶が飲めれば、まあ、いっか




