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648 コロッケと餃子 ☆

 わたしはお酒が好きだ。特に赤ワイン。急に赤ワインが飲みたくなった。が、今は家にない。外が寒くて出るのを迷っていたが、ワインを飲みたい欲求が勝ったためコンビニへ。

 ようやくコンビニで買い物をして帰ってきた。ワインとワインを飲むためのおつまみ。牛肉コロッケ、シメサバ、餃子の3つ。チーズと生ハムは家にある。

 そして一人飲み会が始まった。そこで出てくるウチの子。当然わたしのごはん目的。そこでウチの子へのごはんをあげることにした。その目論見は当たり、わたしのテーブルに近づかなくなった。が、牛肉コロッケを出したとたんに目の色が変わった。餃子では、そこまで食べようとはしなかったが、牛肉コロッケの匂いで駆け寄ってきた。匂いで食べたいものがわかるらしい。さすがだ。

 わたしは最近猫対策としてテーブルに置く網を作った(100均)。しかし、わたしの努力もむなしく、するりとこちらへ入って来ようとする猫。食に対する情熱は相変わらず凄い。が、こちらも負けている訳にはいかない。自分のごはんを死守しなければ。

 こちらへ来ようとする猫との攻防。今回はわたしに軍配が上がった、ような気がする。しかし油断は禁物。食べ終わったお皿をすぐに洗うわたし。少しでもテーブルに置いておいたらお皿をなめられてしまう。

 やはりゆっくりとごはんを食べる方法は今のところないらしい。


挿絵(By みてみん)

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