表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
611/715

611 ふりかけ ☆

 ふりかけを買った。「海苔かつお」というもの。美味しいという噂を聞いて、買ってみた。開けてみたら、海苔の香りが凄い。噂通り美味しかった。それをとりあえず、キッチンの電子レンジよりも上に置いた。それで就寝。

 夜中にカチャカチャと音がする。いつもベッドにいるはずの猫がいない! まさか! やはり猫はふりかけを求め、電子レンジよりも上に登ろうとしていた。

 わたしは慌てて猫を下へ下ろし、ふりかけを洗面室へ置いた。そんな所へと言わないで欲しい。とにかく焦っていたのだ。

 翌朝、ふりかけを食器棚の引き出しへとしまった。それにしても、ふりかけの蓋は閉めていたはずなのに、匂いでわかったのだろうか。猫の嗅覚、侮り難し。


挿絵(By みてみん)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ