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571 匂い ☆

 ある日のこと。いつも通りにわたしが仕事から帰ったところ、ウチの子が出迎えてくれた。すると、何か匂う。それは後で、とりあえずは猫へのごはん。ごはんを食べるためにわたしを待っているのだから。

 わたしは猫に、一度にあげると一気食いして吐くので、少しずつごはんを何回かに分けてあげる。いつもごはんをあげながら、水を取り替えたり、トイレの掃除をしたりする。が、トイレのある部屋に入ると臭い。う○ちの臭いである。よく見ると、う○ちがきちんと砂で埋まっていなかった。しかも臭いからすると、したばかりのようだ。砂に埋めないとは珍しいとわたしが思い、う○ちを見ていると猫がやって来て、う○ちを砂に埋め始めた。

 これでわかった。どうやら猫がう○ちをしたと同時にわたしが帰って来たのだろう。だから猫は埋めずにわたしを出迎え、お腹を満たしたのでう○ちを埋めに来たらしい。

 ウチの子の食欲の凄さがまたしても浮き彫りになった出来事だった。


挿絵(By みてみん)

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