表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
549/715

549 一人飲み会 ☆

 金曜日の夜。わたしはワインを買って帰った。もちろん飲むためだ。一週間頑張ったし、と理由をつけ、生ハムとチーズも買った。これでバッチリ。わたしは家へ帰ってから、一人で飲み会を始めた。

 ワイン、旨い。そしてチーズに生ハム。ウチの子の大好物。とは、もちろんわかっていた。チーズや生ハムを食べようと、テーブルに乗ろうとするウチの子。させまいと頭を押し返すわたし。しばらくの攻防の末、どうやら諦めた模様。わたしはテレビを見ながら、一人飲み会をしていた。

 すると猫はあちらこちらへ行きだした。わたしの目の前で段ボール箱を潰したり、走ったり。

 よく考えると、寝る時間がいつもよりも遅い。それに抗議をしているようだ。

 わたしはワインを飲み終わると、ベッドへ行った。するとすぐにベッドに上がってくる猫。やはり寝たかったようだ。

 遅くなってごめん。寝ようね。でもたまには晩酌くらいさせてね。


挿絵(By みてみん)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ