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537 あと少し ☆

 ウチの子がごはんを要求した時のこと。

 いつもの様にシンクの下を開けると、するりと猫が入っていった。しまった! と思ったが、すぐにごはんの袋を出して、無理矢理ごはんを持ちさられるのを回避した。

 やれやれと思っていると、猫がシンクの下のケースを見ている。そしてガリガリと開けようとしている。よく見ればそこは猫のウェットフードを入れている場所。そこは引き出し式で、透明だから中が見える。ああ、これを食べたいんだな。とは思っても、猫には引き出しを開けることは出来ない。猫はガリガリとそこを引っ掻いていたが、諦めて出てきた。それからわたしがカリカリをあげた。

 ウェットフードは特別な日にしかあげないんだよ。いつものカリカリが健康にいいからね。わたしの親心をわかってくれ。


挿絵(By みてみん)

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