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533 病院
先日病院へ行った。予防接種のためだ。本当は血液検査もするはずだったが、ごはんを抜いていかなければいけないことを忘れていた。ということは、また病院へ行かなくてはいけないということ。ごめんよ。って言っても、君がごはんを要求したんだけどね! せっかく病院へ行ったので、ついでに爪切りと耳掃除もお願いした。いつもキャリーバッグごと渡すので、猫を出したりするのは見ない。が、今回、ガラス窓の下からちらりと覗くと、ウチの子は後ろから抱き抱えられるようになっていた。そして、前を向いていた猫は気配に気づいたのか、私の方を振り向いた。怯えているようだ。でも必要なことだし、やってもらわねば! がんばれ! という私の声は届かなかったようだが、無事に終わったようだ。ちなみに帰りはキャリーバッグへ自分から入る。そこに入れば、ウチへ帰れると思っているようだ。可愛いヤツ。と思ったが、帰りのキャリーバッグでは暴れていた。もう少しで家だから我慢してくれ! 暴れると持ちにくいんだよ!




