表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
525/715

525 一ヶ月くらい

 ここ一ヶ月半くらいでウチに三人の友達が来た。もちろん別の日に。当然のことながら、皆ウチの子(猫)への対応は違う。

 まず一人目。猫大好きな友人。好き好きという雰囲気を発していたのをウチの子が感知。何故か近寄ってこない。わたしは猫にマタタビ入りのボールをあげた。すると、猫も遊んでいる。それを写真に納めたかった友人。ボールに手を出したところ、ガリッ。猫に引っかかれた。ひい~! ごめんなさい! 友人は笑って許してくれたが、申し訳なかった。

 次に来た友人は特に猫には興味がない。そんな友人に近寄る猫。と思ったら、ごみの匂いを嗅ぎに来ただけだった。その友人に対しては、猫はずっと見張っていた。友人が「見られてる」というほど、ベッドの上から友人をガン見していた。

 そして三人目の友人。その友人はウチの子に興味はある。が、近づかずにわたしと話していた。すると猫の方から近寄ってきた。というよりはわたし達の下を通りすぎていった。それを数回。そして猫がどこにいるかと思い、わたしが振り返ると、猫はソファで丸くなって寝ていた。人が来てゲージの中で寝るのは珍しくはないが、ソファのような近くで寝ることはない。

 この友人三人の違いは何だろうと思ったわたしだった。


挿絵(By みてみん)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ