表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
506/715

506 わかったから ☆

 わたしは朝早くに目が覚めた。トイレへ行きたかったからだ。しかし、ベッドの出入り口側にはウチの子(猫)が寝ていた。わたしはそっとベッドから抜け出すつもりが、猫を起こしてしまったようだ。ごめんと思いつつもわたしはトイレへ行った。

 そしてそこから始まるのは、猫によるごはんの催促。その時の時間は午前6時30分。早すぎるということもない。だが、わたしが起きる予定なのは、その一時間後。わたしはベッドへと潜り込んだ。

 それでも諦めないのがウチの子。わたしの顔の横へ座り、わたしを覗き込む。終いにはわたしの顔の前であくびだ。

 もう少し時間が経ってからあげるから、待ってくれ。というか、寝かせてくれ。


挿絵(By みてみん)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ