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492 食べたいのね ☆

 いつもウチの子(猫)のごはんの要求は凄まじい。特に朝はわたしを起こすのに必死だ。

 ある休日わたしはコンビニへ買い物をしに行った。近所に出来た中々の大型店舗である。近所なのですぐにわたしは家に帰った。すると猫がわたしを待ち構えていた。狙いはごはんだろう。しかしごはんの時間ではない。というよりも、朝にごはんをあげたばかりだ。

 うーむ。どうするべきか。

 わたしはとりあえず、ベッドに寝転がった。だが、そう簡単には諦めないのがウチの子だ。ベッドの向かいのチェストの上でか細い声を出す。なんだかわたしが悪いことをしている気分だ。

 わたしは仕方なくベッドから起き上がる。すると猫はチェストの上から降りて、わたしにすり寄る。

 わかったよ!

 わたしは根負けして猫にごはんをあげることにした。わたしが猫のごはんの袋をシンクの下から出すと、それを見た猫がスタスタといつもごはんを食べるところへ歩きだした。

 まだ準備してないんですけど?

 わたしがごはんを持ってケージへ向かうと、尻尾を立てた猫がいた。


挿絵(By みてみん)

 

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