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487 またかい ☆

 わたしは美容院へ行った。もちろん美しく(?)なるためだ。ただ髪の毛が伸びたからともいうが。

 美容院では長い間じっと座っているため、家に帰ると、わたしはベッドに横になる。そんなわたしに、ウチの子(猫)はごはんの要求にやって来る。最初はベッドのへりに手をついてわたしを眺める。それでもわたしが動かないとベッドへ上がってくる。

 そして、わたしの髪の毛の匂いがいつもと違うことに気づいて、わたしの頭の匂いを嗅ぎだす。すると、マタタビに酔ったように、わたしの髪の毛に自分の体を押し付ける。しかも頭をわたしの頭にごりごりとすり付ける。痛い。だが我慢だ。わたしがそのまま寝ていると、ますますヒートアップして、わたしの額に手をかける。またしても痛い。

 結局猫はわたしの髪の毛をぐちゃぐちゃにして、わたしの頭にくっついてゴロゴロとのどを鳴らす。

 わたしは猫が飽きるまで、そのままの体勢を維持していたのだった。


挿絵(By みてみん)

アルファポリスの「エッセイ・ブログ大賞」に『猫の日常(親バカ日記)』で参加しています。どうぞよろしくお願いいたします。

下にリンクがあります。


挿絵(By みてみん)

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