482/715
482 ダルい ☆
休日。わたしはダルくてベッドで寝ていた。
もう11月も半ば。昼間でも寒い。わたしは掛け布団をしっかり掛けて寝ていた。そこへ猫がわたしと一緒に寝るべくやって来た。
寝ているわたしの膝の上で毛繕いを始めて寝る準備をする猫。そしてわたしの膝の上で丸くなる。
とその時、わたしはトイレへ行きたくなった。わたしの体の上に乗っている猫に退いてもらわなければならない。わたしは猫に声をかける。
「ねえ、トイレ行きたいんだけど」
猫は耳だけこちらに向いている。わたしの言葉を聞いている証拠だ。しかし退く気配はない。
わたしは仕方なく猫を出窓側へと押し出した。すると猫は気持ち良さそうに日光浴を始めた。ちょうど窓から陽が差し込む時間だ。
わたしはトイレへ行ってから、またベッドへ横になった。すると猫はすぐさまわたしの体の上へ。やはり出窓では寒いらしい。




