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427 座らせて ☆

 わたしはキッチンにある椅子に座り、ゆっくりと紅茶を飲んでいた。そして紅茶を飲み終わったので別の紅茶を飲むべく席を立った。そしてどの紅茶にしようか悩んでいた。某メーカーの紅茶を色々な種類購入したために、よりどりみどりだ。その中から一つを選ぶと、ポットからお湯を注いだ。

 さて、またゆっくりと紅茶を飲もうと後ろを振り返ると、猫がわたしの椅子に座っていた。まるで自分の椅子のように堂々と。

 いやいや、そこはわたしの席であって、君の席ではない。かといって猫を退かそうにも、きっと噛まれるだろう。

 結局わたしは立ち飲みした。ああ、わたしの優雅な時間はどこへ……。


挿絵(By みてみん)

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