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422 血痕 ☆

 ウチの子(猫)の食欲は旺盛だ。そのため少し太りぎみになり、動物病院の先生からダイエットをするように言われている。具体的にはごはんを減らすことだ。

 わたしは猫の健康のため、心を鬼にして猫のごはんの要求を無視する。しかしそれで諦める猫ではない。

 ある日の夜、わたしがベッドで寝ながらスマホを操作していた時だった。猫はわたしとスマホの間に顔を入れてきた。これはごはんの催促だ。わたしは猫を横に退けて、またスマホを操作した。そしてまた猫がわたしの目の前に。それを繰り返すこと三回。とうとう猫が切れた。わたしの右腕に思い切り噛みついてきたのだ。しかも後ろ足キック付き。

 わたしは猫の後ろ足の爪を切っていなかった。それが災いして、わたしの手の甲に突き刺さった。あ、これは流血したなと思い、電気をつけると、だらだらと血が流れていた。わたしは手を洗い、絆創膏を貼って寝た。

 翌日床を見ると、赤い点があった。どうやら寝室から手を洗いに行くときに、血が落ちたようだ。拭きたいと思ったが、ウチの床はコルクマット。わたしの血はそのまま染み込んでしまっていた……。


挿絵(By みてみん)

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