397 餃子 ☆
わたしは餃子とごはんを食べるべくキッチンのテーブルの上に置いた。そして椅子に座る。そこで当然のことながら猫がやって来た。
わたしはさすがに餃子には興味を示さないだろうと油断していた。しかし猫はわたしの餃子を食べるべく餃子の皿に顔を突っ込んでこようとした。わたしはそれを左手でガードする。またしても猫とわたしのごはん争奪戦が始まった。
わたしはなるべく早く食べようと必死だった。そんなわたしから離れない猫。そんな時わたしは、餃子の半分を落としてしまった。床にではなく、わたしの目の前にだ。それに素早く反応したのが猫である。わたしの目の前から餃子を奪うとすぐにテーブルの下へ。そしてわたしが何もしていないのに唸りだした。もうだめだ。こうなっては猫を捕まえることは出来ない。以前にも追いかけ回して、結局は捕まえられなかったからだ。
ああ、わたしの餃子……。ただ心配なのは、猫の健康だ。韮やニンニクなど猫にとっては良くないのではないだろうか。
わたしは猫を注意して見ていたが、全く具合は悪くなさそうだ。猫は雑食なのだろうか。というよりウチの子(猫)が雑食なのかもしれない。




