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359 朝起きるとき ☆

 猫はいつもわたしの右側に寝る。そのまた右側には出窓がある。つまり猫が起きるためには、わたしを乗り越えていかなければならない。

 先日、猫はわたしのお腹の上を踏みつけてベッドから降りていった。


「ぐえっ」


 わたしの口からは変な言葉が漏れた。

 何故だろう。猫は今までは毎朝わたしの枕元で鳴いて起こしていた。その時はお腹の上を通らなかったのだろうか。それともわたしが気づかなかっただけだろうか。

 どちらにせよ、わたしを起こそうとすることには代わりない。


挿絵(By みてみん)

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