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339 夢? ☆

 わたしがベッドから足を降ろした時だった。


「うにゃぎゃううう~!」


 猫が走りながら、一直線にわたしのところへやって来た。一体どうしたんだ。猫はわたしを潤んだ目(わたしにはそう見えた)で見上げた。

 さっきまで猫はケージで寝ていたはずだ。何か怖い夢でも見たのだろうか。そういえば、わたしもさっきまで猫のケージのある部屋にいた。自分が起きたら、わたしがいなくて慌てたのかもしれない。狭い家の中だというのに、そんなに慌てなくても……。確か以前にも同じことがあったような……。デジャヴ。しかし、そこが可愛いと思ってしまうのだから、わたしもしょうもない人間なのかもしれない。


挿絵(By みてみん)

結局出窓で一休み。


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