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304 どうしたの ☆

 猫が自分のトイレに顔を突っ込んで匂いを嗅いでいる。先程猫はう○ちをしたのだ。それを確かめているのかもしれない。

 しかし、猫が振り返った時は、口が半開きの状態でわたしを見た。もろに自分のう○ちの匂いを嗅いでしまったからかもしれない。何故なら今回は埋めるのに失敗したのだ。長い間トイレの砂をかけているとは思っていたが、黒いものが隠しきれていない。

 いつもなら結構綺麗に埋めるのだが……。とりあえずわたしは猫のう○ちを片付けた。すると猫はトイレの匂いを嗅いで、今度は小のために入っていった。

 なんだ。トイレに入りたかったのか。気づかなくてごめんよ。


挿絵(By みてみん)

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