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266 起きようと ☆

 朝わたしが起きようとすると、出窓にいた猫が走ってきて、わたしの足元にごろん。そして、のびーっ。

えっ?どういうこと?こ、これはお腹を触ってもいいというサイン……?いやいや、それはあり得ないだろう。では何故わたしの足元に?

 うーん、ごはんの催促というよりも構って欲しいようだ。わたしは、猫のお腹を触りたい欲求を抑え、頭を撫でた。猫は目を細めて気持ち良さそうにしている。猫が満足したようなので、猫を跨ごうとすると、猫がわたしの足に手を伸ばしてきた。まだ構って欲しいらしい。


「ごはんの後でね」


 わたしがそう言うと、猫は起き上がりキッチンへと向かった。


挿絵(By みてみん)

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