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234 朝寝坊 ☆

 今朝は寝坊した。猫が必死にわたしを起こそうとしていたらしい。もちろん自分のごはんのためだ。気が付くと、猫はわたしの枕元の目覚まし時計の横に座り、くうくう鳴いていた。まるで目覚まし時計だ。そして、チェストの上の香水瓶が倒れていて、小瓶は床に落ちていた。。私の気を引き起こそうとしたらしい。香水瓶が割れなくて良かった。しかし悪いのはわたしだ。寝坊をしたのだから。猫の腹時計は侮れない。

 そしてわたしが起きたら、即猫のごはんタイム。今日は二度もごはんを要求されたが仕方がない。猫はすごい勢いで食べていた。

 猫よ。ごめん。


挿絵(By みてみん)

子猫のころは小さかった(当たり前か)


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