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212 ハウスクリーニング ☆

 わたしは背骨を圧迫骨折した。そういうこともあり、ハウスクリーニングを頼んでみた。

 優しそうな女性が来て、てきぱきと掃除をしていく。わたしは事情を話し、ベッドで寝ながら眺めていた。猫は突然の来訪者にびっくりしているようだ。わたしのベッドの隣の出窓から眺めている。

 そして、一通りの掃除が終わると、ハウスクリーニングの人は帰って行った。

 すると、猫が動き始めた。部屋の中をくまなく点検し、匂いを嗅いでいる。最後にキッチンのテーブルに乗ると周囲を見渡し、確認をしているようだ。確認が終わると、わたしにすり寄ってきた。ごはんの催促だろう。見知らぬ人の前では出来ないことだ。わたしは猫にごはんをあげ、労った。


挿絵(By みてみん)


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