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思いの淵に【2】

またまた、外伝です。


読んで下さる方はお読みください!!





冬は貴女の季節だろう。

真っ白な雪の様に。

貴女は無垢で儚い人だと思っていた。


だから、私は貴女を守るため忠誠を立てた。


でも、貴女は想像と違い


強く、芯の強く自立した女性だった。


おそらく、貴女は私の助けなど必要なかっただろう。

だが、そんな貴女だから私は愛したのだ。


儚く白い肌

大きく世界の果てまでも見透かしてしまいそうな瞳

そして、紫のドレスに身を包む姿はこの世の全ての人間がひれ伏すかのような

圧倒的なオーラを感じられた。


そんな姿が、瞼の裏側で見え隠れする。


私を見てこう伝えてくるのだ。

「彼方は強いわ。」

と…。


言い聞かせる、いや、呪文の様に。


この声に応えるべく、ただがむしゃらに走っていく。

周りに負けない。

必ずや貴女の為、お応え致しましょう。

貴女の名に恥じぬよいに戦いましょう。


命を貴女に捧げましょう。

人生を託しましょう。


時を差し上げましょう。


私には絶対の信頼と、慈しむ感情が向けられた。


正直、私が求めていた感情ては違ったが…。


無理な要求だが。


あの頃の私には、若さ故に諦められなかったんだ。


今の俺には、分かる。


ただ傍にお仕えできていた日々がどれだけ幸せだったのか?

幸福だったのか?


当たり前に慣れ過ぎて見失った。


今更思い返しても仕方がないが。


俺には、

【私には、】

貴女が最後に託した願いを果たすまで死ねない。

だから


生きて果たす。

【生きて果たしましょう】

国の為に。



このたびも読んで下さる方に感謝感激です!!


いやぁ~。


これは誰でしょう?

読んで下さる方は分かりますよね・・・。

きっと・・・?(笑)


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