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思いの淵に【1】

外伝なので直接本編に関係はありません。


が、読んで下さる方は是非お読みください。

あぁ、手が届くのならば


あぁ、触れることが出来るならば


私は貴女を愛しましょう


でも、貴女は遠い遠い彼方に行ってしまう。

こんなにも、愛しているのに。溢れる気持ちを抑え切れない。




こんな私に神は愛想を尽かしてしまったのか?




それに気づいたのは何もかも終わった頃


あぁ、貴女を無くしてしまった。


これもすべて私の責任

取り返しのつかない失態


家臣の私に責任が積もる


でも、そんなのはどうでも良いのだ。


貴女を救えなかった

貴女を助けられなかった

貴女を守れなかった


悔しい。

悲しい。

虚しい。


私に泣いている時間など無い【ただ…】

許し難い問題だ【私は…】

それは自信が招いた結果なのだから【なぜ…】



今日を限り私を捨てよう

【強くならなくては。】



心の崩れていく音が


静かに、ゆっくりと


でも、確かに


確実に


崩壊した…。



まだ、私は生きているのか?


自分を捨てた過去を思い返しながら・・・。

読んで下さりありがとうございます。


心の広い方は次もお読み下さい!

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