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この連載作品は未完結のまま約4ヶ月以上の間、更新されていません。

魔を知る

作者:唯酔 萌屑
2012年、日本。突如として各地で発生した未曾有のテロ。
混乱の最中、家族を失った少年・シゲキは、逃げ込んだ立入禁止区域で“異質な戦い”を目撃する。

杖を持つ金髪の男、エマセス。
彼に対峙する、謎の組織の魔法使い。

「もう諦めろ。お前らのボスは死んだ」

閃光、轟音、爆発。
その結末は、血に染まる雪と、シゲキに託された「箱」。

——それから5年後。

魔法界は揺れていた。
“たったひとりの魔術師”エマセスの死は、彼が支えていた魔術協会の崩壊を予感させた。
彼の存在が消えた今、魔法界での均衡は崩れ、徐々に昔の戦乱の時代へと時が進もうとしていた。

一方、シゲキは形だけ復興した街で生き延びていた。
災害孤児として不良チームの頭となり、他のチームが違法に手にしたものを強奪し、時に交渉しながら街の均衡を保つ——そんな日々を送っていた。

しかしある日、黒いフードを纏う男たちが彼の前に現れる。

「この少年が鍵となるのか」

彼らが探していたもの。
それは “いもしないはずの後継者の可能性”——シゲキだった。

彼はなぜ選ばれたのか。
黒いフードの男たちは何を求めているのか。

少年が逃げ込んだ雪の夜、世界の運命はすでに動き始めていた。
これは、魔術と戦乱の狭間で、抗い続ける者たちの物語。
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