体育祭
佳代「体育祭だね」
姫華「うん。早いね」
生徒A「夏休みあっというまに終わっちゃったし楽しかった。」
黒板に、100m走,騎馬戦,玉入れ,借り物競走、クラス対抗リレーと書いてあった。
佳代「姫華は、何に出るの?」
姫華「私は、100m走とクラス対抗リレーだよ。佳代は?」
佳代「私は、騎馬戦と借り物競走だよ。盛り上がると良いね。」
姫華「うん、そうだね。」
生徒1「まもなく、100m走です。100m走に出る方は入場門に集まり下さい。」
佳代「姫華頑張って、応援してるね。」
姫華「有り難う」
佳代「そろそろ姫華の番ね。足速いから陸上部からスカウトされてた位だしね。あ!姫華の番だ。姫華ー頑張って~。」
生徒D「猫屋さん速い~」
生徒1「白組がトップになりました。おめでとうございます」
生徒2「続きまして、借り物競走です。借り物競走に出る方は入場門に集まり下さい。」
姫華「佳代頑張って~」
生徒2「赤組の勝ちです」
佳代「負けちゃった。」
姫華「でも、得点見ると白組の私達が優先だから大丈夫だよ。」
佳代「そうだね」
生徒1「最後の種目クラス対抗リレーです。クラス対抗リレーに、出る方は入場門に集まり下さい」
姫華「じゃあ行ってくるね」
佳代「アンカー頑張って」
姫華「有り難う」
生徒2「白組の優勝です。おめでとうございます」
佳代「姫華お疲れ様!カッコ良かったよ」
姫華「有り難う」
生徒C「猫屋さん凄いね。」
姫華「有り難うございます」
姫華の周りは、人だらけになっていた。