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夢の中なら

作者:にてん
雪原(ゆきはら)ゆうやは家でも学校でも一人ぼっちだった。そんな雪原はある日、幻と出会う。漢字練習用ノートに描かれたイラストが、目の前に現れたのだ。その幻覚は、雪原に漢字を勉強しろと強要する。それが嫌になった雪原は眠りに落ちるが、漢字練習帳のイラストたちは夢にまで現れたのだった。真っ暗な世界に、血だらけのイラストたち。逃げ惑う雪原は、結局イラストに捕まり、腕を噛まれてしまう。夢なのに、痛みと傷口はリアルだった。  
井伏(いぶせ)いなみという転校生が現れる。雪原はその少女に一目惚れしてしまう。幸運にも、井伏と席が前後となる。さらに、学校帰りに寄った公園で、女子高生の三島(みしま)と出会う。年上の三島に心を許し、雪原は日々の憂いを伝える。初対面の人に重い話をしてしまった雪原は少し後悔して、昨日見た夢の話を面白可笑しく三島に話した。すると、三島はより深刻な表情を見せる。三島も幻と出会うことがある、いわば雪原の先輩だった。三島いわく、幻覚や幻聴は、夢に入り込む前兆らしい。そして、夢で起こったことが、現実に何らかの形で反映されるという。雪原は、この話を信じられずにいた。
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