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 ・新太平洋

 文字通りの(日本にとって)新しい太平洋で、命名の際に旧大西洋国家群イギリス・アイルランド・アイスランドと揉めたが、経済力と軍事力で旧太平洋国家群(主に日本とスフィアナ)の勝利。

 現在、新太平洋地域で確認されている国家は日本国・イギリス連合王国・スフィアナ連邦国・アイルランド共和国・アイスランド共和国・台湾民主国・オーストラリア連邦国・ニュージーランド王国の8ヵ国。

 日本・台湾・オーストラリア・ニュージーランドの位置関係は変わらず、イギリス・アイルランド・アイスランドの位置関係も変わらない。

 位置的に言うと日本の北西にイギリスが出現、南東にスフィアナが出現している。

 旧太平洋国家群と旧大西洋国家群の各国家群の位置関係は変わっていない。

 精霊のお陰で気候や天候は無茶苦茶で、前世界の気象学や海洋学などが何一つ役に立っていない。

 ちなみに北海道に流氷が来たりなど前世界と気温や環境などは一切変わっていない。


 ・北米大陸

 イギリスの西方1万5000km地点に転移した。

 前世界と変わらず2つの大洋に挟まれており、精霊のお陰で気候は変わらない。

 南米大陸とはパナマ運河で切断されており、南方に3000km程行くとユーラシア大陸ロシアがこんにちわする。

 北米大陸の更に西にオーストラリア大陸並みの大陸が出現し、アメリカが(いつも通り)戦争を仕掛けたが予想以上の強国で現在苦戦中。

 既にグアム・アラスカを攻撃され、マリアナ諸島を失っている。


 ・ユーラシア大陸

 北米大陸の南に現れた。

 大陸の東では中国が他大陸に戦争を仕掛け、大陸の西ではヨーロッパが陸続きとなった他大陸に戦争を仕掛けられている。

 中東地域はいつも通り変わらずのカオス状態。

 安全なのは中央アジアと東南アジアのみという戦争大陸。


 ・南米大陸

 現在位置不明。


 ・アフリカ大陸

 現在位置不明。


 ・オセアニア諸国

 現在位置不明


 ・???大陸

 名前はまだ不明だが、打ち上げられた偵察衛星により発見された大陸。

 スフィアナ連邦国の北東約4000kmの地点にある大陸。

 沿岸部、内陸部問わず手付かずの自然が残っている。

 火山湖の上に浮かぶ島や、異常な程に大きい大樹スフィアナにもあるなどが有り、関係者の中ではファンタジー大陸とも言われている。

 全くの未知の大陸で、元々この世界にあったと推測される。

 近々、調査隊が派遣される予定。

 それと同時に日本とスフィアナで二分割される予定。




 別世界国家


 ・スフィアナ連邦国

 日本の南東に現れた議会民主制の立憲連邦君主制国家。

 島国であり、前世界ではアルテミス人民共和国からの脅威があった為、軍事力は非常に高い。

 1人辺りのGDPがアメリカ並みにある為、日本の4分の3程の人口しかいないが日本と同等レベルのGDPを誇るかなり裕福な国家。

 国王は存在するが、政治には手を出さない日本と同様に象徴国王制を取っている。

 が、しかしそのような事が記載された条文は何処にも無く、出そうと思えばいつでも出せる(手を出した事は一度も無い)。

 自然の豊かな国家で、精霊と言われる自然の化身が沢山住んでいる。

 国民はエルフと人間で長年に渡る共存共栄により国民の95%がハーフエルフ・ハーフヒューマンになっている。

 歴史的に見ても2000年以上続く日本並みの長寿国家。

 地味にこの世界のスプートニクを打ち上げた最初の国家(後に違うと判明する)で有り、GDPの5%弱を研究開発に投じている技術開発大国。

 前世界で他国からの脅威があり、軍事力は極めて高いが、兵力や予算などは国力に見合った程度。


 ・スフィアナ連邦国海外領土

 スフィアナ連邦国の庇護下にある国家。

 アルフヘイム・ニヴルヘイム・ムスピルヘイムの3ヵ国があり、それぞれ公国を名乗っている。

 外交・軍事・教育は全てスフィアナに任せており、実質的な海外領土扱いであるが、歴史がある為、前世界では3ヵ国とも国家承認されていた(国際機関ではオブサーバー状態)。


 ・アルテミス人民共和国

 前世界はスフィアナ連邦国から見てイギリスの位置にあった共産制の国家。

 スフィアナとの間にあったスレイナ諸島を巡って何度も戦争を起こしているが、基本的には大陸にある陸軍国家の為、海軍国家であるスフィアナに毎回コテンパンにされている。 

 中国と同様の体制の国家であるが、一応12名の政治委員(国会議員)を選ぶ民主的選挙は存在する。

 名前や役職などは中国やソ連に近いが、実質的にはアメリカのような政治体制(一党独裁だが)。

 中国程人口は多く無く、中国よりも広い国土を持っているので中国のようには荒れていない。

 現在、突然攻めてきた中国(一部ロシア)と戦争中であるが、中国が核を使用し、精霊が怒って大陸北西部は自然災害により壊滅状態。

 上陸した中国軍や空挺降下したロシア軍も壊滅した為、今後どうなるのか不明。

 この災害により中国は外洋海軍戦力の約3分の2を喪失した。


 ・テルネシア連邦

 アメリカから見て前世界のフィリピンの辺りに(運悪く)転移した国家。

 いきなり「駆逐艦を攻撃された」など言って攻めてくるアメリカ(戦争大好き国家)と現在戦争中。

 アメリカよりは多少(誤差)軍事力は小さいが、最新兵器の数はアメリカよりも多い為、アメリカ軍の前線基地であるグアムを攻撃し、マリアナ諸島を占領した。

 こうなると最早アルテミスのような核攻撃コースの未来しか見えない。

 サリファでも核は無くても弾道ミサイルなどは有った為、MD能力は持っている。


 ・レムリア帝国

 いきなりスペインに攻め込み、ポルトガル・スペインを壊滅させた張本人。 

 他の国から「あの国(レムリア)だけには関わらない方が良い」とまで言われる程のヤバイ国。

 真面目に世界征服を掲げている国家で、軍事拡大主義を唱えている。

 軍事施設・民間施設問わず攻撃を加えてくるジュネーブ条約完全無視国家(加盟していない)。

 数は多い軍事大国ではあるが、装備が古い為、欧州連合+アメリカ(NATO)に徐々に押し戻されている。


 ・ミスティナーレ帝国

 弱小国家と油断してスフィアナ連邦国の海外領土アルフヘイムと日本国の北海道根室を攻撃・上陸しフルボッコにされた国家。

 最盛期の大英帝国並みの海外領土(植民地)を保有しているが、軍の殆どを海外領土に置いている為、日・英・スの連合軍にやられフェルニア油田地帯(石油)を日英に、リアニア荒野(レアメタル)をスフィアナに取られ講和した残念国家。

 現在、受けた損害を回復する為、日本・イギリス・スフィアナの企業を無制限に受け入れ、経済侵略されている。

 文明レベルは1940年代〜1950年代と推測されているが、地球と同じような発展具合では無く、色々と差がある。


 ・ルクレール王国

 インドの南東、アルテミスの南に位置する事になった大陸の最大国家。

 サリファではスフィアナ連邦国は、このルクレール王国の沖合に位置しており、スフィアナ最大の友好国であり同盟国。

 両国の関係性は日本とアメリカというよりイギリスとアメリカといった感じ。

 前世界では世界2番目の軍事大国ではあるが、海軍力はスフィアナ(海軍強国)が居た為、大した事は無い。

 一応、ユーラシア大陸の半分もある広大な大陸の約3分の1を有する国土を持つ国家の為、陸軍と空軍は強い。 

 経済大国で、現在比較的距離も近いインドと経済交流(貿易)を模索している。


 ・ニルヴァーナ皇国

 前世界でミレスティナーレ帝国と世界を二分する巨大国家。

 他から見ればカルト宗教を信仰している宗教国家。

 神の為に人を人と思わず、虐殺を正当化しているヤバイ国家。

 未だに奴隷があり、人間以外を奴隷身分としている人間至上主義国家。

 皇国であり、ニルヴァーナ唯一の政党である国家労働者党が実権を握っている。

 ちなみに国家労働者党の党首はニルヴァーナの皇族が就いている。

 現在位置は不明だが、いずれ出て来る。


 ・サリファ

 スフィアナ連邦国・アルテミス人民共和国・テルネシア連邦国・レムリア帝国・ルクレール王国などの国家があった世界。

 魔法が存在し、精霊やエルフなどの人以外の種族が居た。

 社会的には発展しているように見えるが、システム構造が地球と違う為であり、技術力的には地球より多少上であるが、大きくは変わりない。


 ・エーテル

 スフィアナ連邦国などのサリファ世界で用いられていたエネルギー源。

 魔力が鉱石や液体に溶け込み、エーテル鉱石やエーテル溶液などに変化する。

 原子力のような扱いづらさも無く、夢のエネルギーである。

 しかし液体に非常に弱く、触れると爆発が起きる。

 誘爆しないのが唯一の救い。

 現在、新太平洋国家群がスフィアナ連邦国から導入しようと模索している。 

 スフィアナなどのサリファの一部国家では発電や軍事用航空燃料として使用している国もある。


 ・PATO

 正式名称:太平洋及び大西洋条約機構。

 主に軍事面での条約機構ではあるが、経済面でも非常に役に立っている。

 本部はスフィアナ連邦国のスレイナ島に置かれており、軍事面で武器・弾薬支援や軍事情報の共有、イギリスの核戦力の共同管理などを行う予定。

 加盟国は原則的に新太平洋国家群に限られている。

 現在は日本・イギリス・スフィアナ・オーストラリア・ニュージーランド・台湾・アイルランドの7ヵ国が加盟している。

 現在アイスランドが国軍を発足させ加盟しようとしている。

 後に新太平洋条約機構、NPTOに改名される。




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