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健康・メンタルの鍛練編

今日、「遺言」を皆さんに遺すとするのなら

作者: 中将

筆者:

 今日は皆さんに遺言を1つ残そうと思います。



質問者:

 え!? 普段、スキップをしながら鼻歌を歌っているような筆者さんが、末期癌でも宣告されたんですか!?



筆者:

(何で弾んだ嬉しそうな口調なんだよ……)


 別に医者に大病を宣告されたわけでも、自殺するわけでも、

もっと言うのならこの「なろう」を引退しようっていうのでもありません。


 ただ何となく、「人間って突然死ぬことってあるかもしれない」って思ったんですよね。



質問者:

 あぁ、確かに最近、芸能人の方とかが若くして亡くなったりしますものね。

 


筆者:

 そうです。20代、30代でも突然死のニュースなどがありますからね。


 また、健康面で気を付けて検査に引っ掛からなかったとしてもですね。

 北からミサイルが突然降ってきたり、車が突っ込んできたりして敢え無く人生が終わっちゃうこともあるなと思ったわけです。

 それぐらい自分が儚い存在だと突然感じたわけです。



質問者:

 なるほど……それで1つ何か遺そうと……。



筆者:

 ということで突然思い立ったので、一つ僕の人生観で最も重要なことを言います。


 それは、


 「大局観をもって生きる」


 ということです。



質問者:

 具体的にはどういうことなんですか?



筆者:

 世の中の注目されている事象って大抵は“1つのこれという原因”で決まることってほとんど無いんですよ。


 特に世間から注目されているようなことは複合的な要因が重なり合ってできています。


 調べていると大抵、経済的な要因(政府がお金を出し渋るとか)や利権で歪められていることが解ってくるんです。

 

 そして最終的には総合的な判断をし「一見冷酷な決断」をしなくてはいけなくなります。


 最近の僕のエッセイの内容を例にすると太陽光パネルなどでクマが人里に出てきているんですが、また山から下り被害を及ぼす可能性が高いので撃ち殺さなくてはいけないと言ったことです。


 一時の感情で判断するのではなく複合的に総合判断する必要があるのです。

 それが「大局観」というわけなんです。



質問者:

 なるほど……。



筆者:

 今、国家規模の出来事で語らせてもらいましたが、個人単位でもそれは起きています。


 例えば皆さんの健康でもそうです。


 健康は日々の生活の積み重ねの賜物だと思っています。


 運動や食べ物の選択、解毒次第では健康で長生きできると確信しています。


 しかし、それはちょっと運動の時間取るのが面倒だったり、甘いものを我慢したり、わざわざ料理を自炊しなくてはいけないんですね。

 それは一時の感情で見たら“やりたくないこと”ことなんです。



質問者:

 それらを「大局観」をもって総合的に考えるわけですか。



筆者:

 ただ、健康で長生きしたいかどうかは「長生きして何をするか」にかかっていると思うんです。


 “長生きをして良い展望”が見えなければもしかしたら、「不健康に楽して生きる」ことがその人にとって最善の可能性もあるんですね。



質問者:

 生き方についても色々と総合的に考えて選択をするということですか……。



筆者:

 そうですね。

 複数の要素を比較して今の状況で一番効果がある選択肢は何なのか? について常に考えていますね。


 ですから基本的に僕のエッセイはある一定の方向に導こうという意図もありますが、

皆さんの価値観の違いもあるでしょうから

「読み手の皆さんに今まで無かった選択肢を与えて考えてもらう」ことが主眼としてあります。


 選択肢が追加されることで決断が変わることってありますからね。


 人生は選択の連続ですが、今その選択が、政治やマスコミは意図的な変な方向に誘導して“選択肢が狭められている”気がするんですよね。


 僕は恐らく読んでいる皆さんより“政府が情報を絞っている”と感じる瞬間が多いと思うので、「消えてしまった選択肢」の中で重要なものをエッセイとして伝えていっているわけなんです。



質問者:

 なるほど……。

 大枠で「大局観」を考える際に重要な価値観って何かありますか?



筆者:

 過去から現在、未来に至るまでの状況を総括して考えることが「大局観」だと思っています。


 僕が今一番大事にしていることは


「自分より下の世代に少しでもいい形の日本を遺せるか?」

 

 ということです。


 今、生きている同じ世代に関しては、


「どうしたら、この過酷な世界で比較的楽に生きられるんだろう」


 ということを考えていますね。


 政治を変えるのが2つを打開する上では一番ですが、野党もヘボいので中々その道のりは長そうですからね。


 結局個人でエッセイとして書けることは“コツ“みたいなことになっちゃってますけど。



質問者:

 個人で政治全体を動かせる人なんて極少数ですから仕方ないですよ。



筆者:

 また、全力で考えて出た結論に対する行動がたとえ「失敗」だったとしても、

 その失敗を次に活かすために修正し、前を向くことが大事だと思います。



質問者:

 確かに、落ち込んでばかりでは前に進めませんからね……。



筆者:

 まぁ、僕はこんな偉そうに語っておきながら「失敗」ばかりですけどね(笑)。


 皆さんもできる限り「大局観」を持って色々と判断していただければと思います。


 ということで、僕はそういうマインドでエッセイなどを書いているので、

 生きている限りこれからもよろしくお願いします。

※ 将棋棋士の羽生善治さんの「大局観」の考え方をとても参考にさせていただいています。

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