推理〔文芸〕
N9636X『薬屋のひとりごと』と、それ以外。
『歴史』もそうですが、特に『推理』は、『小説家になろう』の中では特異なジャンルです。
異世界です。
まずは作品数のグラフです。
グラフ9-1【推理〔文芸〕】作品数(年)
2017年 1,135 ■
2018年 1,185 ■
2019年 1,069 ■
2020年 1,155 ■
2021年 1,242 ■
2022年 1,459 ■
■は1,000、□は500以上1,000未満
2023/01/31取得、検索範囲指定『初回掲載日』
ザ・虚無(再)。
これはジャンル(ry
次はポイントのグラフです。
グラフ9-2【推理〔文芸〕】上位100件の総合ポイント合計(年)
2017年 096k ■■■■□
2018年 103k ■■■■■
2019年 103k ■■■■■
2020年 101k ■■■■■
2021年 169k ■■■■■■■■
2022年 080k ■■■■
■は20k、□は10k以上20k未満
数値は千の位までの概数(百の位を四捨五入)
2023/01/31取得、検索範囲指定『初回掲載日』
これは……。
ただの過疎ジャンルじゃね?
最後に文字数のグラフです。
グラフ9-3【推理〔文芸〕】上位100件の文字数合計(年)
2017年 14,858k ■■□
2018年 10,441k ■■
2019年 16,956k ■■■
2020年 11,596k ■■
2021年 09,068k ■□
2022年 05,833k ■
■は5,000k、□は2,500k以上5,000k未満
数値は千の位までの概数(百の位を四捨五入)
2023/01/31取得、検索範囲指定『初回掲載日』
少ない方ではありますが、そこまで極端ではありません。
なんか……ちゃんとしています。
要するに、です。
『歴史』にしろ『推理』にしろ、そのジャンルが本当に好きな人しか寄り付かないのでしょう。
純度が高い、とも。
ニッチ、とも。
さっき口走った通り、異世界、とも。
……なんか言い方に刺があるのは、筆者の性格が悪いからです。
もう少し読まれてもいいジャンルだと思います。
次のページでは、大ジャンル『文芸』の残り 3 ジャンルについて、まとめて見ていきます。