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弘治二年八月三十一日

弘治二年八月三十一日


 先日の二十四日に稲生で戦があった。林家と他数家が敵対を表明し、林通具と柴田勝家が兵を率いて兄上織田信長と対峙した。激戦の末に兄上方が大勝をおさめた。


 戦いの後には末森の城を囲まれた。林らの挙兵の大義名分が私の擁立だった為だ。母上の仲立ちの下に謝罪をし、清州まで出頭して赦免された。


 まあ兄上との事前のやり取りでこの一連の流れは既定事項だったので、母上の仲立ちは別に必要はなかったのだが、母上の愛情を感じられて嬉しいことではあった。

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