世界観(ネタバレ有)
*『聖獣の森』
大国3つと小国4つに囲まれる世界最大の太古の森。野生生物の楽園であり、その3割が能力持ち。保護区域に指定され、表向き僅かな狩人以外は入れない事になっている。
*能力持ちの獣
一見、一般の獣に似ているが、その大きな違いは特別な『能力』を持っていることである。ほとんどが魔獣・妖獣で、神獣は数えれるぐらいしか確認されていない。
通常、躰の大きさに比例して『能力』や知能が良くなる。『能力』の小さい順に低位・中位・高位・最上位にわけられる。
*魔獣
魔力を持つ獣。体毛は暗いもの、派手なものが多い。
*妖獣
妖力を持つ獣。体毛は暗いもの、派手なものが多い。
*神獣
神力を持つ獣。体毛は明るいもの、淡いものが多い。
*『能力』
不思議な力そのもののこと。ほとんどが魔力・妖力に分類され、ごく一部の獣のみ神力を持つ。知能の高いものだけがこの力を変換してより高度な『術』を編む事が出来る。
*魔力
自然の力を借りた術に長ける。元の色は紫。闇属性。
*妖力
精神系や空間操作の術に長ける。元の色は橙。闇属性。
*神力
治癒や修復の術に長ける。元の色は金。光属性。
*蒼碧國
いくつかの剣部がある。
第弐剣部は、黄色の衣裳。
*月代
薄紅の体毛と漆黒の瞳を持つ手の平サイズの子兎。瞳は月の満ち欠けで金色になる。偽名は白月。
*夜涼
剣部の長官。偽名は戒。
*剛輝
第弐剣部の長官。夜涼と翔流の親代わり。
*翔流
第弐剣部の副長官。夜涼とは同期。
随時更新予定です。