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黒い影と1つの願い

--


『みいちゃん!僕が大人になったらまた、季節巡り一緒に行こうね!』


『うん!約束!!』


--


季節巡り?


あ、全部思い出した。


なんで忘れていたんだろう。


こんなにも大事なことを。


「季節巡りでしょ!暁ちゃん!」


「なんでその名前...」


「もしかして思い出せたの!?」


「うん!」


「僕ってもしかして天才....!?」


『そんなことない 』そう言おうとした


その時、背筋がゾワッとした。


「未唯!逃げて!」


そんなことを言っているのもつかの間、


目の前には黒い影が浮いていた。


【何故思い出せた?せっかくこのままやり過ごそうと思ったのに】


「誰....?」


「未唯!そいつに名前を聞いちゃいけない!」


「え、なんで..」


【我の名前はシウさ。覚えてないか?】


シウ?


というか私、前にこの名前誰かにつけた


気が....。


あ、私この名前つけた人知ってる。


確か種族名は


『死神』


【その顔は思い出したな?】


【久しいな命名の主よ】


「ある..じ...?」


【主よ一つだけ願いを叶えてやろう】


【主よ、お前は何を望む?】


望むもの?


一つだけ願いが叶う?


いや願うものなんて、


望むものなんていらない。


今のままがいい....。


「何もいらない」


【それでいいのか?】


「うん」


【じゃあその願いを叶えてやろう。また会おう主よ】


そう言ってシウは不気味に笑い、


私は黒い煙に包まれた。


「未唯!その願いは全てが消えてしま─────」

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