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最弱剣士の成り上がり  作者: わんこそば
1/1

最初の出会い

どうもー。前のシリーズがとある理由によりお蔵入りになったので作成しました。投稿ペースは目指せ週一です。

突然だが、俺は弱い。家系は名門で、代々王国最高峰とも呼ばれる名門校「ルーグラシア高校」に首席で入学、トップクラスの成績を残す、というのが当たり前だった。国王親衛隊の隊長である父の血を受け継ぐ子供として、俺はものすごい期待を背負った。



だが、現実はそう甘くはなかった‥‥‥‥









魔道具(アーティファクト)適性C 一般並みですね。」そう告げられる。この世界には、魔道具(アーティファクト)という武器を用いて戦闘を行うのだが、アーティファクトを操る才能、というものが存在する。


俺はアーティファクト適性C 俗に言う一般人レベルだった。ちなみに、この王国の一般兵士で適性B 騎士団長クラスになると適性はAになる。


俺が入学したユーグラシア高校は基本的に適性A以上のものでないと入学は不可だ。ではなぜ俺が入学できたのか?それは親父から教えられた技術によるものだ。それをこの学園で発揮してこい。それが親父の口癖だった。









そうして今日。入学式が執り行われる。

「諸君らは我ユーグラシア高校の狭き門を潜り抜けてきた猛者だ。この高校の生徒であることを誇りに思い、励んでくれ。」テンプレとも言える挨拶を校長が述べる。しばらくたち、自由行動となった。


この高校では、二人一組で戦闘訓練を行うので、僕は自分のペアに挨拶するべく、その人のところに向かった。


「あの、すいません。剣士のアルスさんとは、貴方のことでしょうか?」

小柄な女の子に話しかけられる。チラッと見たが、断崖絶壁だった。残念。

「ああ。俺が剣士 アルス:マグナだが、君は?」

「やっと見つけた‼私は貴方のペアの リー:ガイルズ リーでいいよ これからよろしくね!!」


「あんたが俺のペアか‥ リーはなに志望なんだ?」

射手(シューター)志望だよ‼」

「しゅー‥たー‥?」

「校長の話聞いてなかったの?説明あったじゃん。」

「あー‥‥ 寝てたわ。」


「もー。それじゃ一通り教えてあげるね。」それから説明を聞いた。簡単にまとめると、近距離特化の剣士

中距離重視の射手(シューター) 遠距離特化の狙撃手(スナイパー) 罠特化の創造手(クリエイター)の四種類に分けられるようだ。入試の時にとったアンケートで決まるらしい。



「そういや魔法使いはないんだな。」

「本当に何も聞いてなかったんだね‥ 魔法は必修科目。どの職業でも一通り学習するよ。そこでの成績で魔法剣士になるーとか決まるらしいね。」


「色々なありがとな。」

「別にいいんだよ。アルスにはこれからたくさん働いてもらうんだから‼」

「あはは。お手柔らかに‥‥」

そんな会話をしているとき、一つの放送があった。


『えー皆さん。自由時間が終わりました。これより事前に決めてあったクラスに皆さんを転送いたします。そこで担任と挨拶をしてくださいねー。』



「は‥?」そんな感じに困惑していたのだが、俺達の意思に関係なく魔法が強制発動。どうやら大規模空間転移魔法のようだ。そうして俺達は教室に転送された。




そこで目にしたのは‥


「‥‥あんたが担任なのか?」生徒の一人がそう尋ねる。まぁ無理はないだろう。なんせ担任は‥‥‥‥‥‥


『幼女』の見た目をしていたのだから。



どうでしたでしょうか?もし気に入っていただけて、この物語の続きを読みたい!と言うのならお気に入り登録をお願いいたします。お手数でなければ感想、評価等もお待ちしております。

それでは、また逢えることを祈って‥‥

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