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─36日目 夢想空間3…三回目で初めてタイトル書いた(笑)─


──いつものスタジオにて。




「いつものって言ってもまだ三回しか使ってないよー?」


それを言わないで悲しくなるから!


「哀しい哀しい」


惨めな方の漢字を使わないでよ!


「えー。こっちの方が似合ってるのに」


ほっといて!


「じゃーほっとく。皆さんこんにちは、カヨでーす」


本当にほっとかれた作者です。はぁ…。


「元気出していこうよー」


誰のせいだと思ってるんですか!?……さて毎回こんな感じで始まる夢想空間。三回目でございますよ。


「相変わらずタイミングがバラバラだねー」


三連休だし書こうかなと。


「理由もてきとー」


私も忙しい時季に入ろうとしているので書ける時に書いておいた方がいいでしょ。


「そういえば作者さんは学生だもんねー」


はい。現役でバリバリ将来役に立つか分からない事を勉強しております。


「なのに小説とか書いてて大丈夫なのー?」


正直大丈夫じゃ無いですよ?でも好きでやってる事なのでその分勉強も頑張ってます。で、余った時間とかに小説書いてるんですよ。寝る前とか朝学校行くまでとか登下校中とかに。


「大変なんだねー」


苦労してます。ただこれが何時までも続けられる訳も無く……。


「…なんか重い話になってきたねー」


じゃ気を取り直して始めますか。この夢想空間では本編『サクラカオル。』に登場したキャラの中から一人に来てもらい、質問&感想を言っていきます。遅くなったけど第三回目のゲストは夏与ちゃんです!


「どうも、名字のない夏与です」


第2話から登場しているサクラの親友。謎めいた部分の多い小学生です。


「名字すらミステリアスな女の子ですからー」


…カヨちゃん、もしかして名字が無いこと怒ってる?


「そんなこと無いですよー?」


その笑顔が逆に怖い…。


「ところで私の名前って漢字変わってるよね」


『夏の太陽のように輝きを周りにいる皆に与えるような子に育って欲しい』とのことですが。


「そうなんだー」


ではカヨちゃんの疑問も晴れたことですし、早速質問の方をしていきましょうか。


「はーい」


先ずは私から簡単な質問をしましょうかね。『幼稚園の時の夢はおまんじゅうだったのはどうして?』。


「その頃はおまんじゅうが好きだったのー」


……え、それだけ?


「うん、それだけー」


そうですか。単純におまんじゅうが好きだったからなりたかったと?


「そうなるねー」


でもカヨちゃん、自分がおまんじゅうになったら食べられなくなるのでわ?


「次の質問いってみよー」


スルーですか!?まぁいいけど…次からは実際に届いた質問&感想です。


「おー、みんなありがとー」


本当に有り難う御座いました。では届いた順にいきましょうか。先ずはこちら、『カヨちゃんの身長はどれくらいですか?サクラとはどれくらい差があるんですか?』だそうですが。


「サクラちゃんに聞かれたらマズイ質問だねー」


下手したら(私が)殺されますね。でも答えて。


「えっと、私って自分自身の事とかあまり興味ないからちゃんとは分からないけどー……、130cmくらいだったと思います」


つまりサクラとの差は約10cm?


「それくらいかなー」


成る程。こんな娘達が周りにいるとカオルがスゲー長身に見えそうですね。


「だねー」


では次いきましょー、『カヨは一人っ子ですか?』との事ですが、実際の所どうなの?


「どっちだと思いますー?」


私ですか?むぅ、私もカヨは一人っ子のイメージがありますねー。


「やっぱりー?実はその通りなのだよー」


あ、そうなんだ。


「従姉妹のお姉さんがいるくらいですねー。今は大学生です」


へぇ、一度会ってみたいものですね。


「会ってるよー?」


え、私が?


「みんなが」


どこで!?


「というのは冗談で」


冗談かい!!


「さー?」


……どっちなの?


「秘密です♪」


ぐっ……気になるけど、気になるけど次の質問をさっさと読まないと何か危ない気がする……。てな訳でお次はこちら、とその前に先程の質問をされた方からメッセージを預かっております。


「なーにー?」


どっかの芸人さんみたいだね。そしてメッセージはこちらです。


『好きです。』


以上。


「直球だねー」


因みに女性です。


「うそーん」


嘘言ってどないすんのん。さ、カヨ。答えてあげなさいな。


「ごめんなさい」


何がだ。


「私そういう趣味はー」


何を勘違いしとるんですか。そんなアブナイ感情持ってる筈ないでしょーが。


「あ、そうなのー?」


当たり前です。じゃあ次は正真正銘の次の質問ね、『カヨちゃんがサクラちゃんと仲良くなったきっかけは何ですか!?』だって。


「サクラちゃんと?」


ええ。幼なじみとかでも無いし、何かがきっかけで仲良くなったんでしょ?


「本当の幼なじみより仲良しだったりするねー」


だからその理由を教えて欲しいそうです。チアキには悪いけどさ。


「うーん、口で言うのも面倒だし回想で」


分かりました。それではレッツ・リプレイ!






一年生の時。


『きゃっ』


『やーいカヨののろまー』


『ホント、トロいよな』


『うっ……なんでこんなことするの?』


『で、すぐ泣くし』


『ぐすっ……』


『悔しかったらやり返してみろよ』


『おいそこのゴミ共』


『あ?なんぶぐはぁ!?』


どさっ。


『ゴミはしゃべらない』


『な、何だよおまえは!』


『いじめが大キライないじめっこです』


『矛盾してねぇ!?』


ばこっ!


『ぎゃ!』


『ゴミはしゃべらないしそんな言葉も知らない。そんなことも知らないの?』


『くそ!何なんだよ、おまえにはカンケーないだろ!?』


ばきゃっ!


『ぐべっ!』


『見ててふゆかいなの。やるならタイマンでやりなさいよ』


『に、逃げろ!』


『覚えてろー!』


『何でゴミをいちいち覚えなきゃなんないのさ』


『あ、あの…』


『いつもやられてるの?アイツらに』


『う、うん』


『よし、じゃあ私と友達になろう』


『え?』


『それならもうイジメられる心配もないでしょ』


『……いいの?私が友達で』


『?友達にいいもダメも無いじゃん』


『……そうだ、ねー…』


『よし、決定ー!』


『あ、名前はなんて言うの?』


『サクラだよ』






「─みたいな具合です」


おお……何か青春ドラマのワンシーンみたいだ…。ん?でもこの前もちょっかいされてなかったっけ?


「今でもたまにあるんだよねー、サクラちゃんが制裁してくれるけど」


時代が変わってもイジメは無くならないんですね。ちょっと考えさせられました。


「勉強になったね」


ですね。とか言ってる内に終わりの時間がやってきてしまいました!


「え、もう終わりー?」


残念ながら終わりです。


「えー」


文句言わないで。じゃあカヨちゃんには次のゲストを呼んでもらいましょうかね。ほい電話。


「わかりましたー」


ぷぴぽぽぱぷぺぺろんちーの♪


『はいもしもーし』


「カイトさん?カヨですけどー」


『おーカヨちゃんか!正月以来じゃん』


「そうですねー。ところでカイトさん、夢想空間知ってます?」


『あーカオルから聞いた事あるぞ。それがどーしたよ?』


「次回のゲストに来て欲しいんです」


『は?俺が?』


「はい。どうですかー?」


『おお行く行く!作者のツラ拝ませてもらおうじゃねーの!』


「それじゃ言っておきますねー」


『おう!またなーっ!』


ガチャッ。


…うん、別にツッコむ要素の無いフツーの会話でしたね。


そう、会話には。


「どういう意味ですかー?」


どーしてカイトの携帯の番号知ってるんですかアナタは!?


「ミステリアス♪」


可愛く言って済まそうとするな!


「えー」


今日よく言うねソレ!


「じゃーググったという事で」


ググって出るの!?ねぇ、それで分かるの!?


「気にしたら負けだよ?」


なら気にしない!


「素直だねー」


や、そろそろ時間だし。ではカイトに関する質問&感想はいつもと同じ感想欄、メッセージ欄、メールでお願いしますね。今回はこの辺で。お相手は作者と、


「ミステリアス♪な夏与でしたー」


…気に入ったのねソレ。











─おまけ。


「お疲れ様でしたー」


あ、ちょい待ち。


「?何ですかー?」


一つ聞き忘れてた質問があったので最後に。


「いいですよー」


『カヨちゃんはカオルのことが好きだったりしないんですか?』というものなんですが…。


「教えませんよー、私も女の子ですからー」


流石に無理かー。


「うーんミステリアス♪」


はいはい分かりましたからもう。


「でもちょっと教えましょーか。カオルさんのことは嫌いじゃありません。しっかりしたお兄さんって感じですねー」


………んん?


「どうかしましたか?」


いや、逆に分からなくなってきたんですけど…。


「うふふ♪」


……まさか狙って言ったの?


「謎は深まるばかりなのだー」


うむぅ……ミステリアス。


今回はカヨちゃんでしたー…ミステリアスですね(^^; そして次回はカイトですので質問&感想の方、よろしくお願いしますm(__)m

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