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─22日目 一段落着いたんで。─


──とあるスタジオにて。




皆さんこんにちは!12日振りに出番がやって来た作者です。


「それは良いけどさ、何で22日目でこれやるの?」


本編が一段落着いたからですよ。


「わ、ホントに適当な理由だね」


キミには言われたくないんだけどね。


「なにおぅ」


さーこんな下らない会話はこの辺にして、さっさと始めましょっか。


「どうせこれからやる事も下らないじゃん。主に作者が」


ほっとけ!さて、コレをやるのは第二回目ですねー。皆は前回、つまり第一回を覚えてるかな?そーそーカオルが文句ばっか言ってたアレですよ。


「コレとかアレとかって、タイトルがはっきりしないね。何か無いの?」


あ、そう言えば前回応募したんですよ。タイトル案とサクラへの質問&感想。


「ほうほう。で結果は?」


前者は一つ、後者は数件ってとこです。


「やっぱりそんなもんか」


少しは期待してくれてても良かったのに…。


「書き始めてから一ヶ月も経たないクセに欲しがるのが悪い」


うっ…。


「ま、来ただけ良かったと思ってさ」


そ、そうだよ!新米である私は贅沢なんか言ってられません!!イヤ、送って貰えただけで十分贅沢ですよね!


「そーゆー事。だからそろそろタイトル言え」


そだねー。じゃあ発表します!


「いえーぱちぱちぱち」


その名もズバリ『夢想空間』!!


「前のボツ案とあんま変わんないじゃん」


失礼な!送られてきたタイトル案を参考に考えたんだよ!?


「ならその人には感謝しないとね」


全くです。じゃこの場をお借りして…、


本当に有り難うございました!!


「おおー、気合い入ってるね」


感謝の気持ちを最大限に込めましたから!


「なるほど」


さてさて説明が遅れましたがこのコーナーは本編『サクラカオル。』に登場しているキャラの中から、毎回ゲストとして来てもらった人に対しての質問&感想をどんどん紹介していっちゃおう、というものです。


今回、つまり第二回目のゲストはこの人!本編のもう一人の主役、高橋桜ちゃんです!


「やっほ。サクラだよ」


カオルの妹で小学四年生。天真爛漫、自由奔放、天上天下唯我独尊!どれもこれも当てはまってしまう元気な女の子ですね。


「簡単な紹介ありがと。でも作者」


はい、何でしょう?


「何でゲスト紹介の時だけ名前がフルネームの漢字なワケ?」


このキャラの名前ってどんな漢字書くのかなー、とか思うかも知れない人達への配慮です。


「でも私の名前って前回カオル兄が言ったよ?」


どうせなら思った時からやっちゃえ!と思って、今回からゲスト紹介の際には名前を漢字で書く事に決めたんです。正に有言実行!


「へー、今日は四字熟語がよく出てくるね」


何となくです。てか偶々です。


「あっそ」


アナタの興味はそれだけにしか無いの!?


「そうじゃ無いけどさ。いい加減にしないと終わらなくなるよ?」


すっかり忘れてた!ではさっそくサクラへの質問&感想言っていきますね。


「ん、おっけ」


でわでわ。先ずは私からの質問、『サクラの身長は?』。体重は女の子だし言いたく無いだろうからそっちだけで。


「ケンカ売ってんの?」


えぇっ!?何をイキナリ言い出すんですか!


「私は背が低いのを気にしてるの!どれぐらい低いのかは2話を、どれぐらい気にしてるのかは18話を読めば分かるよ!」


あ、ホントだね。こいつは失敬。でも教えて。


「…123cm」


1、2、3とキレイに並んでますね。はいでは次の質問です。


「イツカコロス…」


怖い顔しないの。次、『高橋家の家族構成を教えて』。


「家族構成って…パパとママ、カオル兄と私の四人家族だよ。知ってるでしょ?」


いやね、君達の事だからまだ見ぬ五人目とかいるのかなーって。


「んな訳無いよ。マンガじゃあるまいし」


マンガに負けず劣らずな小説なんですけど…これ。


「さー次の質問いこー」


流した!?まぁ良いんだけどさ…。お次からは実際に読者さんから送られたものです。


「ありがたやー」


ホントですよ。ありがたやー。それではこの質問いきましょう、えー『18日目でサクラが関西弁を喋っていましたが、どうして喋れるんですか?』だって。


「や、実はそれ私にもよく解んないんだよね」


はい?喋ってる御本人が解んないとわ?


「無意識の内に喋ってるの。関西に住んでた訳でも無いのに不思議なもんだ」


全くだ。関西人の私から見てもほぼ完璧な関西弁だしね。


「はれ?作者って関西の人だったの?」


ええまぁ、生まれも育ちも関西です。だからこの小説を全部関西弁で書くのも可能っちゃあ可能です。


「そうだったんだ。じゃあ今度関西弁でやってみようか。決定」


何か妙な口約が発生致しましたよ。私の身から出た錆ですな…相手が相手だし覚悟はしてましたけど。


「ならいいじゃん。さ、次」


面倒くさそうだな関西弁で書くのって…お、次はタイトル案をくれた人からの感想だ。


「おー、どんな?」


えっとですね、『さ、サクラがデレただと!?』だそうです。


「日本語喋ってよ」


喋ってるよ!この感想は本編13話でのサクラに宛てられたものです。


「どんな話だったっけ」


…仮にも主役なんだから覚えててよ。


「過去は振り返らない!」


なら忘れんな!!えークリスマスのちょーど一週間前の事です。


「あー、サンタさんが元メジャーリーガーだったって話だよね。思い出した」


そうだけど色々と誤解されそうな言い方やめてくんない!?正しくは「クリスマスの一週間前って事でサンタさんの話してたらサクラが急にパーティーやろうヒャッホウとか言い出してカオルに『カイト呼ばないと埋めるぞコラァ』って脅した」です!


「言われてみればそうかも…でもなーんかフィクション混じってるような」


私だって全部覚えてる訳では無いので。


「人に言っといて?」


君は最低限覚えなさいよ!


「えー」


えーって何だえーって?


「てか話ズレてない?感想ほったらかしだし」


そうでした!じゃ結論。サクラはデレです。


「てやっ」


バコンッ!


痛いっ!


「ウソを言うなウソを」


だからってチョップしなくても…暴力反対!


「うっさい。早く本当の事を言え」


怖いよぅ…顔も口調も怖いよぅ……。


本当のトコ言うと、サクラはカイトが大好きです。でもそれはあくまで『好き』の領域での話です。ラブではなくライクに近い感情なんですね。だからカイトに対してたまにデレたりはしますが、ゾッコンまっしぐら、という訳では無いのです。


サクラはまだ小学四年生で、ボーイッシュな面もちらほら見える性格ですから、恋愛にはまだ疎いのかも知れませんね。同学年から結構な支持を受けてるのも気付いてないみたいですし。あ、まだ私が書いてないだけか。


「何一人でぶつぶつ言ってるの」


ちゃんと皆に解って貰えるように話してたんですよ。


「身長があと10cm高いとか?」


違うから!勝手に設定付け加えないで下さい!


「ちっ」


と、とにかく質問&感想はここまでです。いやーサクラの本性が多少出始めた所でタイミングよく終わりましたね。


「そだね。私は純粋で無垢で清楚で可愛い女の子ってイメージがあるしね」


当てはまらないのもあるけどね。


「それってどういう意味さ」


気にしないで。ではサクラ、そろそろ次のゲストを呼んでもらおっか。


「いーよ。誰呼ぶかはもう決まってるし、これ読んでくれてる人達も多分判ってるだろうしさ」


いいから呼んでよ。これしない限り終われないんだから。


「何で?」


流れ的に。


「その流れを私が断ち切ってくれる!」


…なんて事は言わないでね?


「むぅ、私が言う前に…」


ほら電話。


「仕方ないなぁ」


ぱぽぱぽぽぴぽぴくるす♪


…この電話借り物だけど……何で最後だけ音が変になるんだろう?


『もしもしー』


「あ、カヨちゃん?私だよー」


『サクラちゃん、どうしたの?』


「今度ね、作者とお話してもらいたいんだけど」


『私?』


「うん、カヨちゃんに」


『また突然だねー』


「そこを何とかお願いできない?」


『いいよー』


「軽っ!!」


『えー、だって作者さんと話すって事はさ、それまでに私へのメッセージ他が来るかもー。なんだよ?未だに私宛てのは一通も無いし、欲しいなーって思ってたのー』


「大丈夫、カヨちゃんにならきっと届くって」


『そう言って貰えると嬉しいね。じゃあ作者さんによろしく』


「わかった」


『じゃあまた今度ー♪』


「うん、バイバイ♪」


ガチャッ。


…感想とか欲しかったんだねカヨちゃん。


「世間体とか気にするトコあるからね」


そうなんですか。でわそんなカヨちゃんへの質問&感想を大募集!感想欄かメッセージ欄、メールのいずれかで送って下さい!


「送らなかったら私が赦さない」


難しい方の漢字で読者様を脅すな!


「じゃ許さない」


おんなじだ!!


「結局は送って、って事を言いたいだけだから」


友達思いなのは感心するけどね…。では『サクラカオルの夢想空間』、今回はこの辺で!お相手は作者と、


「プリティーヒロイン、桜でした。ってまた名前が漢字になってる」


注意すべき点そこじゃ無いでしょーが!











─おまけ。


ところでサクラ。


「何?」


さっきの質問、身長誤魔化したでしょ。


「ぎくっ」


それを証明するのがこの裏ルートを駆使して手に入れた小学校の健康カード!


「それって犯罪じゃないの!?」


この世界では私がルールなの。だから犯罪じゃないの。何でもアリなの。


「職権乱用だ!」


保健の先生は高級そうな『かすていら』を渡したら即渡してくれたよ。はっはっは。


「私の個人情報がカステラに負けた…」


ノンノンノン。『かすていら』です。


「どっちでも一緒だよ!!」


さぁさぁサクラの本当の身長は…


「言っちゃダメ!!」


サクラ の こうげき!!


かいしんのいちげき!!


ぐはぁっ!!!


作者 は ちからつきた!




毎回こんなんばっか…がくっ。


書きたい気分だったので今回にしました。なので次回も何時かは未定…(笑) それと次回はカヨちゃんなので、カヨちゃんへの質問やら感想、その他(作品自体の感想)やらじゃんじゃん募集しています♪良ければ送って下さいね〜m(__)m

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