登場人物
ネタばれ注意!
あと途中です
■主人公
♦アドルフ・H・アルベルト(伍長閣下)
本作の主人公。皇宮省連邦捜査庁特殊諜報捜査局局員。そしてA班(実働部隊)の諜報員兼捜査官
7:3わけに髭面もうすぐ初老の男性。身長は178cmほど、年齢はおおよそ40代から5、60代であり血液型は不明。
周囲からは『伍長』『伍長さん』『伍長閣下』『アドルフ閣下』『アドルフ』などと呼ばれている。
基本的に灰色のスーツやコート姿が多いので、サラリーマンと変わらないのだが、任務のためにネクタイを使い黒いスーツに変わることがある。
基本的には穏健であるが、祖父との喧嘩では一変することもあるので完全な穏健派な人物とは言えない。あと、めんどくさいことが嫌いで、怒ったら怖い。なお他人がボケれば必ずツッコむ、ツッコミ役なのだが極まれにボケ役へと変貌するので、その際は中の人やそのほかの人達にツッコまれる。政治や政治的思想では『保守・右翼系改革派』
彼にはある事件によって育てることになった双子の兄妹がおり、当初は仕事がある自分が育てることに抵抗していたが、何だかんだといってオムツを変えたり食事を上げたりするなど面倒みは良い。
なお、変装用のネクタイを付けると、かつての独裁総統閣下そっくりな人物になる。
ス連邦に来る前は、ドイツ国防軍の伍長まで上り詰め戦後退役し、その後政界へと入り首相を務めていた。
西ドイツの議会では与党派勢力に所属し、ドイツ連邦国防大臣を在任後西ドイツ首相に就任した。
政権は第4次まで続いた長期政権で、内閣最高支持率は71%だった。
モデルは諸事情により公表できません。
■登場キャラ
♦ヨーゼフ・A・アルベルト(ヨシフおじいちゃん)
連邦捜査庁特殊諜報捜査局局員。B班(後方支援隊)の捜査官。そしてアドルフの祖父
歳のわりにもっさりしている髪を持ち、口ひげをたくわえるおじいちゃん。身長は169cmほど、年齢は70代から80代であり血液型はB型。
周囲からは、『ヨシフ』『ヨシフおじいちゃん』『ヨシフ閣下』『爺ちゃん』などと呼ばれている。
正直言って服装は謎なのだが、日本の木材で作られたオーダーメイドの杖を愛用している。なおよく腰を痛めるので、軽めの服装が多い。
基本的に怒りっぽく、孫のアドルフとはよくよく喧嘩している。なおボケかはわからないが、基本的にボケ役である。たまにツッコむぐらい。政治や政治的思想は『保守派』
伍長が子供を育てると聞いた時は、吃驚していたが今では仕事で忙しい伍長に変わり曾孫可愛がりをしており、その可愛がりときたらちょっと引くぐらい。
なお、旧ソ連の独裁者スターリンおじさんにそっくりである。
ス連邦に来る前は、ヴァイマル共和国陸軍中佐、ナチス・ドイツ政権下のドイツで国防軍の高級将校であり、最終階級は中将(退役後2階級特進)であった。なお高級将校内では唯一ナチ党に所属していない将校でもあった。
アフリカ戦線や西部戦線で指揮を執り、砂漠の狐ともいわれた。
なお、モデルはエルヴィン・ロンメル将軍
♦フェラン・C・ルーズルート(ルール先生)
連邦捜査庁特殊諜報捜査局局長。皇宮省侍従長。そして連邦捜査庁次長級、元皇宮省公務執行補佐官
そこそこ立派な髪を持ちたまに老眼鏡をかけている、初老の男性。身長は172cmほど、年齢は40から50代であり血液型は不明。
周囲からは、『ルーズルート』『ルール先生』『フェラン』などと呼ばれている。
服装は公式な場所や侍従長として陛下と謁見するときは、モーニングコートやホワイト・タイ……所謂礼服と呼ばれるものを着用し、非公式な場や陛下とプライベートで話すときはスーツである。
基本的に温厚で優しく、子供たちにも人気がありそうな人だがボケ役かツッコミ役かでいえば、準ボケ役で主にツッコミ役である。なお本作品での武器やス連と国際関係の解説者も務める。政治的以下略では『改革派』『中道系改革派』
配偶者としてアリスティン・ルーズルートがいる。なおまだ子供はいないが、療養中の先代大天皇帝に代わり子供たちを育て上げた。
伍長さんと大天皇帝の政治や軍事の先生。
ス連に来る前は、アメリカ陸軍で第1次世界大戦のヨーロッパ西部戦線を生き抜き、その後民主党に入党、下院議員や上院議員を経験後、アメリカ合衆国国防長官や大統領補佐を経験し、西ドイツ首相の伍長と強烈な関係が築かれる。
なお作中モデルはフランクリン・ルーズベルト大統領
♦ジェームズ・W・D・チャーチム(首相)
連邦捜査庁特殊諜報捜査局局員。C班(実働・前哨部隊)の諜報員兼捜査官兼ハウニブⅡの機長。
少々物足りない髪の量で髭はなくこちらも同じ老眼鏡をかけている初老過ぎの男性。身長は168cmほどで年齢は40代から60代で血液型はA型。
周囲からは、『首相』『チャーチム』『首相!』『チャーチム首相』などと呼ばれている。
服装はイギリス紳士らしくモーニングなどが多いが、最近は背広とスーツ帽がお気に入り。
何事にも中立的な思考を持つが、政党や政治理念でいえば保守派または中道右派に値する。そして、基本的に怒らないが少し冷酷な一面もある。主にツッコミ役。
伍長とは個人的に長年の付き合いであり友人である。
酒豪であったが、人前では極力飲まないように心掛け、家でびっくりするほど飲むらしい。
こっちに来る前は、イギリス貴族の子孫で陸軍軍人だった。第2次世界大戦では衛生兵としてアフリカ戦線でヨシフと戦い最終的に撤退する羽目になる。最終階級少尉
その後保守党に所属後政界に入り、前首相の任期満了と同時に首相に就任した。
なおモデルはウィンストン・チャーチル首相
■ス連邦関係者
♦フェルトベルク・A・スウェットフェルクロード
ス連邦・連合大天皇帝陛下。連邦捜査庁首席顧問。スウェットフェルクロード家長男。
白く透き通るような白銀色の髪をストレートに伸ばしたまに伊達メガネを付ける男の子。身長は138cmから142cmあたりで、年齢は10~13歳、血液型は不明。先祖からの遺伝で女顔
周囲からは『フェルトさん』『フェルト』『フェルトベルク』『陛下』『皇帝陛下』『大天皇帝陛下』などと呼ばれている。
服装は少々特殊で、統合軍の専用軍服である淡い黒の背広型軍服を着用し、ネクタイを常備着用している。
肩章は最高階級を意味するために金色の五芒星の中に国章が付けられている。
靴は軍隊同様に半長靴が使用され、軍帽(制帽)では官房が採用されており、こちらは赤と黄色の五芒星がつけられている。
なお首にはネクタイと共に、”大統帥最高位勲章”と呼ばれる国軍統帥権者のみが就けることが出来る勲章を常につけており、この勲章はス連建国時に作られた歴史あるものである。形は鉄十字に五芒星をくっつけ、国章を張りつけた付けた感じ。
温和というより怒る機会が全くと言っていいほどないため、チャーチム同様中立的思想。主にボケ役。
脚立を上ると高確率で足を滑らせ落ちるという無駄すぎるドジ属性を持っており、直し用がないので側近たちはあきらめているらしい。
なお、実の両親でも時々息子か娘かわからなくなってくるほどだそうだ。
作者曰く、本来ならば皇位についているのは彼の父親だったが、それだと面白くないと判断したのと、当時の作者の考えにより、両親は日本に追放(療養)された。
皇位につく直前まで、陸軍士官学校や統合軍に在籍しており、腕前と指揮能力とIQは確か。本編ではあまり関係ないので書いておくが、婚約者がいるそうだ。
♦シェリア・フレストリアント
連邦捜査庁特殊諜報捜査局局員。A班の諜報員兼捜査官。
黒髪黒目の凛々しい女性で、身長は162cm、年齢はおよそ20代で血液型はAB型
周りからは、『シェリアさん』『シェリア』と呼ばれている。
服装は、黒色のスーツでこれは彼女が連邦捜査庁特殊諜報捜査局に勤務する前に勤務していた職場に就職活動を行った時に来ていた服装らしい。
若干毒舌である。なおツッコミ役
なお、ハウニブⅡ・Ⅲを操縦すると超低空飛行などの危険運転をするので、他職員からはあまり彼女の操縦するハウニブには乗りたがらないが、ある意味操縦技術は一流でもあるので、普通に操縦するよりかは目的地に早く着く。
連邦捜査庁特殊諜報捜査局で働く前は、総督省のどこかに勤務していたが、連邦捜査庁発足により転職をされた。
♦アリスティン・ルーズルート
皇宮省筆頭事務次官。
茶髪の髪を腰まで伸ばし、どこかのお嬢様のような言葉遣いと雰囲気を持つ女性。身長は163cmほど、年齢はおよそ……女性に歳を聞くもんじゃないとご本人から圧力がございましたので、答弁は控えさせていただきます。ついでにA型
周りからは、『アリスティン』『アリス』と呼ばれている。一人称はわたくし
夫と同じ陛下の側近の一人でもあるため、女性用礼服を公用では着用している。私用ではスーツ姿である。
基本的に笑顔が眩しい女性だが、ちょっぴり腹黒く、遊びでやったババ抜きでズルをしたりと頭は非常に良いが活用する場所を間違っている。
配偶者にフェラン・ルーズルートがおり残念ながら子供はいないが、陛下を先代陛下に変わって立派に育て上げたので、本当の母親から感謝感激雨あられを送られるほどである。
♦リフェリア・K・メルディエッタロード
警察庁本庁勤務、刑事部長、階級は恐らく警視監。スウェットフェルクロード家次女。
妹……じゃなくて弟と同じく白銀色の髪をショートカットで整えた女性。身長は160cm代、年齢は20代から30代でB型。
周りからは、『リフェリアさん』『リフェリア』『リフェリア姉さん』と呼ばれている。
所謂エリートと呼ばれるうちの一人なので、警察官の制服姿ではなくスーツを着用していたりする。
基本的に大人締めの女性だが、弟のことになると勤務中であれ飛び出し、公用車を乗り回して病院へ向かうなど駄々甘精神がある。
なお作品の中で唯一中の人の考えていることを把握できるため、自分や弟に不都合や名誉が関わると上空をにらみ無言の圧力をかけてくる。ここはセーフ。
すでに結婚しており、子供持ちである。嫁ぎ先はス家との深い遠がある皇族のメルディエッタロード家である。
♦レミレア・ミュッヘル
メイド長。
血の気が引いたような真っ白な肌に淡い青色の髪をポニーテールにまとめた少女。身長は135cmから140cmほどで、年齢は10から13歳、A型。
周りからは、『メイド長』『レミレアさん』『レミレアメイド長』などと呼ばれている。
公私ともにメイド長服を愛用しているが、皇居特別区外で私用で出る際はもちろん私服である。
基本的に、可愛らしいというより可憐といった方が似合い、陛下を陰から監視保護している。
歳のわりに周囲が心配してしまうほど仕事には真面目で、周囲からの心配も厚いが法律(青少年労働時間法)の16歳まではバイトも含め働くことが禁止されているので、接触していないか心配だが、特例として代々一つの家庭に奉仕する家のものはセーフなので、おそらくこれもセーフ。
実はヤンデレ属性に近い何かを持ち合わせていたりする。
そしてフェルトさんが恐れる者の一つでもあったりする。
■ス連邦公務員 官僚 閣僚 組織幹部
♦四条 経彦
惑星統合連盟首相、
書くことがない所詮わき役。と思っていたが、実は意外と役職があった。
総会では、問題児たちに手をよく焼いている。
♦朝比奈 洋文
国務省特別特務使節。日本でいうところの外務省に勤務しており、ヴォルデシア共和国との外交をしに行く……。……というのは建前で、内政を捜査するための諜報員でもある。
♦光風咲 浩二
公安警察庁警備部部長。公安警察での警備を担当する部署の部長。
♦旭光寺 秋
国防軍治安維持庁連邦治安局局長。
国防軍治安維持庁内のス連本星内の治安維持やテロ等の事件解決を行う。
■国軍関係者
♦ロシュディア・ロミッツ侍従武官
極度の野心家。強硬派
皇宮省の侍従武官という役職にあり、陛下に軍事関係を教えるのが普通なのだが、その役職はルーズルート侍従長に取って代わられたため、事実上の名誉職になってしまった。
♦ハーバーブローフ・フシュガヴィリ陸軍元帥
陸軍の中で2番目、国軍内では3番目に偉い。保守派から強硬派。
ちなみに軍の最高権は皇帝にあるが、陸軍内で許可されている人事や部隊編成などは陸軍省の管轄であるので、クーデター対策のため文民統制が引かれている。よって序列第2位。
指揮系統的に直隷部隊には、陸軍第1戦闘軍・陸軍第2戦闘軍・陸軍第4機甲砲兵軍・陸軍
第5機甲砲兵軍がある。
昔は、優しく柔軟な性格だったが、ある時強硬派に一変してしまった
♦フランスィア・メルディエッタロード海軍元帥
海軍内で2番目、国軍内では6番目に偉い。穏健派。
一応皇位継承権を持っている立派な皇族なので、戦時下では後方で優雅に過ごすのかと思われているが実は全くの反対で現場指揮主義者。
なので意外と兵士からの人気は高い。まぁこれには恐らく美人だからというのもあるかもしれんが……。
指揮系統的に直属部隊には、海軍連合艦隊第7主力艦隊・海軍連合艦隊第23宇宙機動艦隊・海軍空母打撃軍第2連団がある。
♦グデーリアン・フリッシュリッツァー空軍元帥
空軍内で2番目、国軍内では4番目に偉い。穏健派
一応穏健派の部類に値する。
意外と知られていないが、ドイツ人の血を持っていたりする。
指揮系統的に直属部隊には、空軍第19機動戦闘軍・空軍第20機動戦闘軍がある。
♦高源寺 豊光宇宙航空軍統帥官
宇宙航空軍内で1番、国軍では5番目に偉い(宇宙航空省には大臣職なし)。穏健派
温和そうな老人で、統合軍作戦指揮参謀本部内では古参に値し、長年同席を務めてきたベテランおじいちゃんである。
フェルトさんを孫可愛がりしており、めったなことがない限り逆らわない方針。ただ、ペルシアント侵攻作戦の際は隠居のきっかけになるいい機会と思い署名した。
なお、参謀本部内で唯一の日本人家系。
指揮系統的に直属部隊には、宇宙航空軍第1総軍がある。
♦ウィングス・クルセーダー統合軍参謀総長
統合軍の中で2番目、国軍でも2番目に偉い。強硬派
陸軍海軍空軍宇宙統合軍の総指揮権を持つ皇帝に次いで、作戦の指揮容認などを行う参謀本部の重鎮。実はあまり権力を持っていない。
ただ、政界や経済界など幅広い人脈がある。
指揮系統的に、特殊作戦A号部隊がある。
■公安警察
♦風見川
公安警察庁警備部第2課所属の男。
嫌味な奴
♦チーフテン
公安警察庁警備部第2課所属の風見川の部下。
イギリス戦車から名前を拝借した
♦河北
公安警察庁警備部第2課所属の風見川の部下
書くことなし!
■国家関係者
♦矢生貝
ペルシアント惑星王国王宮枢密院議長。
♦ラインハルト・ハインリヒ
アメリカに住んでいたドイツ系の移民2世で元アメリカ合衆国上院議員・下院議員。ルーズルートとは同僚であり、同じ大統領の閣僚に二人ともなっていた。
大公情報捜査機関第1情報室室長で、階級はス連国防軍では伍長。本国では少佐。
♦中の人
フェルトワンを裏から見守る変人でおじさん。
なお、中身は作者なので、無双できるんじゃね!? と言われてしまいそうだが、リフェリアさんに考えていることが筒抜け状態なので、案外好き勝手にできない。